前日のブログで「年初来マイナスを覚悟」と銘打ちましたが、あっさりマイナスになりました。言っても1日ではなかなか下げる額ではなく、原油安ショックでエネオスが10%以上下げたとしても主力(底値が堅いと言われる割安資産バリュー銘柄)がそこそこ小幅なら余裕を残すか、という感じでした。ソフトバンクGもハウスドゥも好決算からの急騰の反動安も続いており、下げ止まるか、とも。しかしいずれも市場の騰落率よりも大きく下げる壊滅状態。ソフトバンクGは10%以上の含み益がとっくに消え、含み損の幅を広げ、ハウスドゥはもっとひどく、5.33%安で年初来安値を更新。東急不HDも業態がコロナ逆風強いものが多く急落。決算が見た目悪く下落トレンドだった篠崎屋も急落し、保有割合2位と高いため打撃は大きい。エネオスが原油価格の切り返しもあって?そこまで下げず(とはいえTOPIXより下げている)、丸八HDとJT、MonotaROも微減にとどめていますが、アイフルも大きく下落。鳥羽洋行も。そして利益が前年比マイナスの決算で株価急落して切り返しつつあったクラウド銘柄が7%以上急落と、この時点で全体で相当なマイナス幅。とどめが保有割合約50%の集中投資先の自動車関連銘柄の3%以上安。これは死にました。出来高も大きく投げ売られている。買い場です買い場。この値段で買い増したい。残念ながらフルポジションでキャッシュがありません。バリュー株は過小評価も甚だしく、割安も割安、下げに強い、は近年幻想ですね。地銀株などは空前の低PBRだというのに下げ続けている。自動車関連銘柄は今逆風で、全体下落傾向。無保有の同業種の中央発條も下落し続けている。コロナ再燃で再び半導体不足、減産、がよぎるのでしょう。割安だろうが何だろうが売られる。それが私の主力・・・個別株投資で利益など出るのでしょうか?そろそろ3年になりますが・・・数えるほどなら成功例はあるものの(大王製紙、40%利益確定。NTTドコモ、37%利益確定→ソニー、40%利益確定のリレーでほぼ倍)、今の保有銘柄の含み損がその利益額を超えています。今日で今年の年初来安値を更新。年初来パフォーマンスは一気にマイナス転落。損益には配当金も含めていますのでそれも溶かしていることになります(利益確定分は税引き後で計算)。上がる未来が見えませんが、何度も言うように今のところ長期でファンダメンタルズが損なわれたと判断される銘柄はないため、保有し続けるだけです。
月次でマイナス6.9%、100万円。100万円台は去年3月のコロナショックの底値の月以来。今日1日で42万円以上マイナスでした。