
※年初来の株価が+10.36%なのに、増加額が+39,031円にとどまるのは、4月まで主力であった知多鋼業を全売却した際の譲渡益税2,316,519円が引かれているため。
6月も5月に引き続いて上昇相場となり、日経平均+6.6%、TOPIX+1.8%、グロース+0.4%と、値がさ半導体関連銘柄などが引っ張った日経平均株価が際立つ続伸に。4万円を超え、年初来高値となりました。保有資産全体では+5.26%と大幅続伸に。4月、5月と買い増しを行ってきましたが、6月は買い増しせずでした。
保有銘柄ではソフトバンクGがバカげた38%もの上昇を見せ、さながらコロナショック後の戻り相場での一部テーマ銘柄、グロース銘柄のような値動きに。いくら黒字転換、子会社アームが好調、半導体関連全体が活況とはいえ、これはあまりにも…目先、大幅調整、行ってこいの戻し、も想定しなければと思います。しかし今月だけで言えばポートフォリオをけん引。さすがに今日は下がるだろう、という想定をことごとく杞憂とし、どこまでも上がり続けています。もともと主力グループでしたが、もちろんポートフォリオ1位となっております。
次いでサイボウズも18.5%も上昇。業績は好調というにも余りあるブーストぶり。そこへ来て、証券会社によるレーティング格上げがあり、急伸。その調整の売り、反落も終わらぬうちに今度は通期業績予想を上方修正と、2段階急伸。
他、大半の銘柄が上昇し、ほとんどがTOPIXを上回る上昇率に。半面、And do HLDは急落し、今日、4月のトランプ関税ショック安時の安値を割り込み、年初来安値となっています。4月と5月に買い増しており、全て含み損です。特に5月の買い増しは高かった。保有銘柄の中ではぱっと見の決算(この会社は直近が第3四半期)が一番悪いです。今期は通期業績予想達成が期待薄との見方が大勢でしょうか。連続増配もどうなるか?という不安もありそう。かなり割安度を増し、買い増ししたくなる水準ではあります。
と、すべてがうまくいっているわけではなく、And do HLD以外の3銘柄も結構な下落となっています。しかし全体ではソフトバンクGが主な要因となり、大幅高。キャッシュポジションが30%弱もあるので、その部分は上昇も下落もせず、それを含めた資産全体でも+5.26%。株式だけなら+7%です。今月は外れ値かもしれませんね。暴落した時と同様にイレギュラーに上がった時も気にしない、と。