四季報を読んで安心してしまいそう

これは私が間違っているのか？会社四季報、まだ保有銘柄だけしか見ていませんが、さすがに大赤字のソフトバンクGについてはいい書きぶりではなかったと思いますが、他11銘柄は･･･前号を読んで、楽観的で呑気な書きぶりに甚だ疑問符で、その後に出た四半期決算でほれ見たことか、と、どんな赤字の年も第1四半期決算は黒字だった某企業が、今期は大赤字、これは未曾有の事態では？値上げ遅れ、全く利益をカバー出来ていないことが露呈、通期の会社予想は出さないので四季報予想を見るのですが、結構な黒字予想。外れたじゃん、呑気な事書いちゃって、今期絶望どころか一気に傾くのでは？と思って今号を見ると、前号から予想は変えず、同じようなこと書いてる。上期に強い会社。下期第4四半期でかなり赤字を出すサイクルで、今この段階で黒字を積めていない状況は前代未聞。どう手のひらを返すか見てやろうと思ったら前号と同じ書きぶりで、まあ信じられない訳ですよ。そうして見ると、他の銘柄についても疑わしくなってくる。もちろん自分では概ね全社業績堅調と思ってます。或いは今は悪くても反転の材料もある。だから持っている。しかし下方修正していないものの進捗率が悪い銘柄もある。或いは、エネオスなどは大幅下方修正済み。しかし今号の四季報には石油は下げ止まり、回復みたいなことが書いてある。ところが今はこの記事が書かれたときよりも油価は大分下がっている。ざーっと読んだ限りでは、とても安心させてくれる。しかし自分で調べて結構な期間にわたって観察してきた感覚からすると、これ、本当に調べた？どういう取材をした？と疑問がわく。結論は保有継続でかわらないんだけど、とても書いてある風には進まないと思っている。