
日経平均+0.51%。TOPIX+0.64%。グロース+1.79%。保有資産全体では+0.36%と、小幅。
※画像の騰落率はキャッシュポジション(証券口座内の現金)を除いた株式だけのもの。
25日騰落レシオ130.92。↑1,115↓437。
25日騰落レシオ130は高いですね。最近ずっと日本株強いです。今日は保有銘柄12のうち9が上昇し、鳥羽洋行とソフトバンクGは2%を超える大幅上昇に。しかし全般小幅高で、全体では株式のみの上昇率では日経平均と同じでしたが、キャッシュを含めると大分小幅になります。
篠崎屋は反落。エネオスも下落ですが、他の無保有の石油元売り各社はみな上昇のようで。個別の業績に関する材料はなし。
昨日ですが、かつての私の主力銘柄で、保有銘柄全体の半分以上を占めていた知多鋼業(TOBに遭い先月に全株売却)にTOBをかけ、買収したカヤバが、著名投資家が同社の大量保有報告を出して大株主に躍り出たということで株価が急騰しました。今日は一転大幅反落となっていますが、今、カヤバを買うというのは考えなかったです。調べもしていない。トランプ関税の影響も見極められない中、自動車関連(カヤバは自動車サスペンションも手掛ける)セクターに投資というのは。しかし一概にそう考えるのもおおざっぱすぎますね。同じセクターでも個別企業によって仕事の中身も利益構造も違う。
かつての私の主力の知多鋼業にしても、サスペンション(かみ砕いていうとバネ)という、電気自動車シフトが起ころうが何だろうが削りがたい部品を手がける会社ということで、安心して持っていられた。ひとくくりに自動車関連、自動車部品、としてしまうと、大概ネガティブな見方が大勢になってしまう。個別に掘り下げることは大事。よく中身を知れば株価を見て頻繁に売り買いすることもない。こうして長く持ち続けた知多鋼業は結果的に株価2.7倍となり、資産増に大きく貢献してくれました。カヤバを買う予定は今のところないですが、これからも個別企業の中身を精査して、長く保有し続けられる会社を買いたい。