2926 篠崎屋 納豆が材料視され高騰?

stock-investment-diary20200726 日本株投資

多様な豆腐製品の小売りという上場銘柄としては珍しい業態の篠崎屋。自己資本比率高く、前期まで無借金経営。上場以来業績は振るわず赤字と黒字を行ったり来たり。過去の有価証券報告書等を見返すととてもいい会社には見えない。しかし前期は高付加価値高単価高利益率の独自商品をメインとし、売り上げ減ながら利益大幅増、黒字転換を成し遂げ、新店出店も抑制、業績回復株として浮上の兆しを見せた(新規で借り入れをして無借金ではなくなった)。実際商品は良くて、高いけどリピートしたくなる。個人的希望では納豆が種類もなく安いだけで全然なので何かバリエーションを考えてこちらも高付加価値路線を開発して欲しいと思っていた。そこへコロナショック。景気後退で高単価高利益率のお高めの商品からお買い得品にもシフトせざるを得ず、値引きも行い利益率減、外食ほどではないものの外出自粛の影響もあり売り上げも減。となれば今四半期は赤字の懸念さえ?と思っていたところに6月24日株価急騰。低位株にありがちな仕手筋による踏み上げ(時々ある)かと思っていたら納豆がコロナを低減するような趣旨の報道が出たらしく材料視されたというツイートが。

納豆が材料で上がる銘柄なんてそんなにないと思います。豆腐屋といえば「やまみ」くらい?でも納豆は豆腐関連銘柄でも扱ってなかったりする。そもそも買ったのも納豆関連で何かないか、と無理矢理探して行き着いた。納豆は一応扱っている、という程度でしたが。納豆は定期的にこういう注目のされ方をする(そこは当てにしていてこういう上昇を待っていたとも言えます。この後も健康関連の番組などでこういうことはあるでしょう)し、やはり株主としては篠崎屋さんには納豆にも力を入れて欲しいと思うわけです。ここの豆腐製品も好きだし。よりいっそうブレイクできる気がするんですが・・・株主総会へGO!

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