マッハ

ピーター・リンチの｢株で勝つ｣には、株は大きく分けて6つのタイプのどれかに当てはまり、自分の投資先候補がどれにあたるかを分類することで、投資に踏み切る理由付けができる、とあります。

｢バブル後｣ではなく史上最高値。日経平均株価指数が遂に突破しました。しかし保有銘柄全体では1日で見ると下落。

昨日大引け後に、主力の自動車関連銘柄に大量の特売り注文が入っており、今日は大きな売りが出て暴落するのか、と戦々恐々でした。しかし今日、出来高はほとんどなく引けており、下落は限定的。とは言え相場の割には大きく落ちてしまいました。

東証プライムは上昇銘柄数が圧倒的に多いにも拘わらず日経平均指数構成比上位の一部の大型株が下落するなどで微マイナスに。保有銘柄全体では上昇傾向でTOPIXを上回る上昇率に。

日本個別株投資を始める決心はピーター･リンチの｢株で勝つ｣を何度も熟読することでつきました。長期で利益を出し、株価上昇が見込める割安度で、財務のよい会社の株を買ってジッと持つだけ。勝ったとき描いたストーリーが狂ったら損切りも辞さず。では、持ち株のストーリーとは。

今日は小型グロースにも資金が入ったようで･･･全面高相場、年初来高値祭の様相？保有銘柄も3銘柄が年初来高値となり、全体も、となりました。

日経平均は3％弱も上昇！置いていかれていますが、保有銘柄もさすがに全面高。

日本個別株投資を始めて丸5年経過しました。開始前、ピーター･リンチの｢株で勝つ｣を何度も読んで結構理解したつもりでしたが、実際に始めてみると右往左往、感情売買、飛びつき買い、すぐに利確してしまう、等々、とても実践には程遠い。経験を積んでわかったことの一つは、心理面の大事さ。

決算シーズンです。保有銘柄12のうち8まで決算出ました。概ね良く、｢これは喰らうな、悪いな｣というネガティブなのはなかった印象です。

相場全体で見ると変動がほとんどない凪ですが、決算シーズンで、発表直後の各社の値動きは上下激しいです。保有銘柄は今日は強かった。