
3月ここまで、日経平均、TOPIXともに大幅下落に。保有資産全体では-8.1%と、ほぼTOPIX(-8.36%)と同程度の下落に。問題は資産の方は1月2月の急上昇相場であまり上がっておらず、色んな個人投資家さんたちが「2月の上昇分はほぼ失ったが、年初来では+。」と言っているのとは違うところ。上昇にのらず、下落に全乗っかりの状況です。
全部の保有銘柄がそうではなく、エネオスなどは年初来で大きく+であり、今月の下げも大きいながら保有銘柄の中では図抜けて成績がいい。丸八HDも年初来二桁+で日経平均、TOPIXを上回る。ヤマシタヘルスケアHDもです。このどれもが、業績好調で株価を引っ張っているわけでもない。ヤマシタなどは業績も踊り場で減配。丸八HDは予想外の上方修正があったものの、数年で見れば業績が上がり続けているわけでもなく、その割に株価は過去最高値圏。エネオスは他の石油元売り各社とひとくくりに値動きしており、今年は石油株がいいというだけ。
他に保有銘柄で何とか年初来+なのはJT、篠崎屋、And do HLDだけですが、And do HLDも業績は踊り場(しかし、株価が下がりすぎてかなりの高配当)。JTと篠崎屋くらいです、業績が好調なのは。
そして、他の過半数の年初来マイナス銘柄は逆に業績絶好調のものばかり。下方修正の鳥羽洋行以外は。MonotaROなどは順調そのもの、ですが株価は年初来-30%近い。準主力のソフトバンクGは20%近い下落。アイフルは17%以上。サイボウズは26%もの下落。東急不HDは-3.3%。主力の東海旅客鉄道は-2.4%。
MonotaROとサイボウズはグロース銘柄全般の下げや、Saas銘柄全般の下げと連動しています。ソフトバンクGは日々出てくる悪材料や好材料に大きく反応するうえ、日経平均とも米ナスダック、SOX指数とも連動性が高く、今年は悪い方が多い。アイフルはよくわからない。最近も証券会社の投資判断格上げもあったり、業績は文句ないし、株価も割安。東急不HDは不動産全般の下げに連動。東海旅客鉄道はイラン戦争で旅行関連株全般の下げに連動。いずれも、業績よりももっと様々な原因による株価の下げに見えます。
上げている方は逆に、低PBRの割安株が減った関係で未だ割安水準の丸八HDやヤマシタヘルスケアHDに資金が入っているだけにも見える。ヤマシタヘルスケアHDはなぜ業績回復期待の大底の今の株価が上場来高値圏なのか。
今は不調そのものの投資成績ですが、こういう株価の動きに着目した投資はしたくないです。もっと長期の視点で投資したい。他の方々のように日々日経平均やTOPIXと競って、年次でも勝つことにこだわり、日々相場と向き合うようなことはできない。なるべく株のことはしたくない。仕事や日常が大事。
コロナショックの時を思い出すと、その年単年だけならグロースバブルに乗っかるだけの方が目覚ましい成績をあげられた。しかし、次年度以降はそれは文字通り壊滅的大損をもたらす行動となった。長期目線で下落していた優良銘柄を仕込んで2年寝ていれば素晴らしい成績となり、しかもグロースバブルのような反動安もない。長期で利益をもたらすことができた。今回の暴落もそうした視点を持って腰を据えていきたい。



