長いこと業績は良いのに株価は低迷を極め下落トレンドのままで、いつのまにか超割安、高配当銘柄になってしまっていたAnd do HLDが今年に入って業績も目立っていい数字が出てきて、さらに上場維持基準に適合する流通株式時価総額を目指すためか最近廃止していた優待を再開するなど、好材料が重なり株価が遂に上昇し始め、6月末の配当権利落ちで2日急落して10%近く下落してもなお年初来+50.51%。保有中では断トツのパフォーマンスで構成割合は4%に過ぎませんが上昇額では堂々3位。この1銘柄で20万円弱。+配当金もなかなか。優待は正直どうでもいいですが・・・だって微々たるもんですよ?そんなものより株価上昇した方が何倍もいいし、優待ってのは高コストなんですよ。MonotaROみたいに自社製品なら流通網も自前だしプロモーションにもなってコストも抑えられてまだ良いとは思いますが・・・何故優待再開でああまで株価が急伸したのか、はたまた何故権利落ちで配当利回りを大きく上回る6%以上も下落するほど売買が発生するのか、理解に苦しみます。年初来上昇率、保有銘柄で2位はこれまた不動産銘柄の東急不HDで、+31.08%。最高益、高配当、優待拡充、さらに日本だけ低金利継続で不動産活況、そして昨今の日本株ブームにもしっかり乗っています。この会社の優待も自社サービスが主なのでホテルなど活用すれば相当破格の利回りになります。ただプレミアム優待倶楽部という高コストのギフトはいらないかな。ただこういうのが日本人は好きなのか・・・3位はソフトバンクGで+20%。これは最近グングン来ました。それまでは全然でした。大赤字ですし。AIブームですね主因は。米エヌビディアの好決算でハイテク業界良いぞ、となりハイテクに多く投資するソフトバンクGはテーマ銘柄となり、さらに孫社長がテーマど真ん中の生成AI企業の社長と連絡を取り合い・・・子会社ソフトバンクが開発に乗り出し・・・と、急に日本株ブームに乗り出しました。この3銘柄で+60万円以上。ついで上昇率ではJT、鳥羽洋行、エネオス、丸八HD、主力の自動車関連銘柄と、高配当割安資産バリュー株が連なります。これらは配当金もなかなか入ると嬉しいレベルの額で、含めると上昇は数%上乗せされています。ただ上位3銘柄以外はいずれもTOPIX(+21%)にはかなり後れをとります。+18.49%に6%の配当が乗っかるJT以外は。なので率としては全体で配当込みで+10.72%にとどめますが、額としては148万円。悪くないです。まあ文句をいわず市場に居続け、恩恵を受けたいと思います。