「ピーター・リンチの株で勝つ」実践⑩

one-up-on-wall-street18 日本株投資

この本を読んで自分の得意ジャンル、仕事に関係する分野からとっかかりを得て、財務、業績などを初心者なりに吟味してストーリーを考え、小学生にもわかる程度に短く説明出来るところまで作り、あくまでも無くしても数年内に困らない余剰資金で、大量買いした自動車部品関連株が2ヶ月と経たずに大きなリターンをもたらしました(サムネイル画像下段)。残りのキャッシュで他の銘柄はどうしようか、と思っていたときに、かぶ1000さんのツイキャスを聞いていると、たーちゃんさんが登場し、マクロ経済の流れ(過去に実体験した不景気の金融緩和によるスタグフレーションバブルの兆候)から不動産含み資産株は来ると2人で予言していました。簡単に言うと景気後退で設備投資などが出来ないため金融緩和であふれるマネーの投資先として成長株がなく、不動産に流れる、という。メガ不動産株は都心の物件など含み資産が莫大な上PER、PBRも割安。お二人とも三井不動産などを買っているとのこと。そして、かぶ1000さんは旅行大手のHISが最近ビジネスホテル注力のためシナジー(事業の上での相乗効果)の大きい不動産含み資産バリュー株(バリュー株=時価総額より資産の方がかなり大きい割安株。1万円を5000円で買えるような状態)のユニゾホールディングスの筆頭株主になったことから、ユニゾにTOB(株式公開買付。高値を設定して既存株主から買い集めて会社を買収する)を仕掛ける可能性がある、と明言していました。5月のことです。たーちゃんさんはそれには否定的で、ユニゾは増資(株式を新たに発行して資本を集め、株式価値を薄めること。)を複数回行うなど株主軽視の会社で買う気になれない、と言っていました。リンチの本にも資産株が10パーセント増資をしたら売る、と書いてあります。結果はユニゾがあまりにもTOB防止策を打っていなかったため、ツイキャスから1ヶ月と経たないうちにTOBが現実のものとなりました。今ユニゾの株価は当時のTOBが成立せず別会社が値をつり上げ参入し、倍以上となっていますがそれ以上の株価で推移しています。私はたーちゃん派というかリンチ派ですので乗れず、とりあえず不動産関連は来ると思えたのでツイキャス直後に銘柄を探し始めました。

LIFULLが本命でした。ストーリーは、「最近株価は下落傾向で、その理由は増資による資金調達で海外同業企業を買収したものの利益の寄与は未計上で、その期の予算に対する進捗率も悪いこと。しかし今回の買収で同業種では世界シェアを広げ、国内では物件掲載数1位(四季報より)、カバー範囲が上場企業では目立って広く、かつての私の勤務先の都内の下町エリアもカバーしていて、昨今のホテル不足にも民泊事業で対応、次の四半期決算から海外子会社の寄与が始まり、登り基調にようやく載る、財務も良好。」というもの。民泊、アパートホテルなど小型ホテル事業を手がけているのは重要なポイントで、HISがユニゾにTOBを仕掛けたのもビジネスホテル網を狙ってのこと。それと銘柄選びは自分の仕事をとっかかりに、という点では、バイクで年中回っていたあの地域をもカバーしているというシェアの広さはサービス利用料の価格決定権も握るという、パーク24の域に来たなあと実感出来たのがあります。実際最近値上げしました。ただ実際買うのは怖かったです。PERは依然30倍ありましたし、株価の下げ方が長期にわたり圧倒的右肩下がりで、四半期決算に向けて更に下落していました。なので分散になってしまいました。他2銘柄は次回。(続く

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