未だ保有銘柄の過半がPBR1倍割れ

日本株投資

日本個別株投資、私のポートフォリオ、まずそもそも12銘柄に投資していると言っても主力の自動車関連銘柄1銘柄だけで全体の45%の割合という集中投資ぶりなので、その主力がPBR=0.42倍である以上、それだけで全体の大半が資産バリュー株という構成になってしまいます。他、丸八HD=0.33倍、エネオス=0.75倍、鳥羽洋行=0.85倍と、買値ベースで全体の6割が未だPBR1倍割れの状態です。これでもそれぞれ結構値上がりしているんですが。

この中でエネオスはPBRを高くしていくという言及もIRでありますが、他は特に何か打ち出すこともなく。ただ、主力の自動車関連銘柄は今期の増配幅が今までより大きく、少しだけ今までと違うかな、という感じは出しています。あと、東急不HDはPBRは1.2倍と実に何年ぶりのことなのか、1倍を超えていますが、膨大な所有不動産の含み益を数えた実質PBRはまだまだ1倍を割れています。エネオスのような大企業がいくらPBR改善を謳ったところで簡単ではないですが、もしも時価総額の小規模な主力の自動車関連銘柄、丸八HD、鳥羽洋行などが本気で還元などを打ち出してきたら、結構な株価上昇をみるでしょう。まあ、本来業績、利益で企業価値を高めていくべきで、PBRが上がれば何でもいいとは思いませんが・・・主力の自動車関連銘柄などは保有有価証券も莫大で、株高でそれらも値上がりしており、ますます純資産を積み上げているところです。

他は、急成長株のMonotaROとクラウド銘柄は7倍、10倍という高PBR。業績回復株のソフトバンクG、篠崎屋、アイフル、JTは1.2~2.2倍ほど。あと、And do HLDは1.62倍。業績に関しては、そろそろ四半期決算発表が続々と出ますが、とりあえず低PBRというのが材料になり得るという昨今の相場で、6割以上の銘柄が追い風かも、という状況は悪くないですね。

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