今週は保有銘柄はひどかったですな。何とか少しだけ+へ転換したものの・・・主力の自動車関連銘柄が先週末の決算日当日に結構な上がり方→そこそこの決算→今週大きく下落→じりじり上がるも相場に遅れる遅れる、依然週次マイナス(TOPIXは+2.7%)。月次では微妙~に+。主力の上下は全体への影響が圧倒的に大きい(割合45%)ゆえ、翻弄されますね。他を見渡すと原油高でエネオスなんかは4%高。月次が好感されたMonotaROは7%高。東急不HDは3.3%高、クラウド銘柄は2.6%高など、大きく上がっているものもあります。ソフトバンクGはやや下げ、篠崎屋は変らず。全体では月次は+0.59%(税引き後の配当含む)で、TOPIXは+0.8%。年初来では+3.88%で、TOPIXは+6.7%。厳しいですね・・・主力の自動車関連銘柄も業績は決して悪くないのですが・・・そして今日、上昇相場で逆行安の準主力、篠崎屋ですが、上期赤字予想を出してきました。当たり前で、わかりきっていましたが、何故か四季報では呑気な黒字転換予想のままで、恐らく取材していないのかな、と。固定資産売却特別利益が載って純利益は黒字予想ですが・・・下期第4四半期に大きな赤字を出す会社です。どうするつもりなのか、どうなるのか。少なくとも、株価上昇の材料はないですな。同業他社製品の値上げの幅を見ると、篠崎屋の製品は全然おとなしく、利益回復には程遠いのが分かります・・・いつ安売りから脱却するのか?過去にはブランドを確立して高価格、高利益率の品を中心に据えたんです。黒字転換を果たしているんです。しかし、コロナとなったらまた安売りに走った。この会社はずっとその繰り返しで、黒字が続かない。そして今、上場廃止の瀬戸際です。流通株式の時価総額が基準に達していない。この期に及んでこの業績でいいわけがない。上場維持どころか潰れます。今期の通期は赤字で確定ですが・・・どういう施策を打つのか。