2月末から3月上旬のほんの短い間に、低PBRの資産バリュー株への大きな資金流入があった際は、保有銘柄の主力の自動車関連銘柄、丸八HDなどバリューどころが異例な大幅高となり、個別、全体でも年初来高値を付けました。そこから急激にかなり落ち、主力の自動車関連銘柄は決算発表もあり、今期減速が否めない内容で下落。日経平均やTOPIXに離されていく保有銘柄全体の年初来成績。年初来でTOPIXの+6.7%を上回る上昇をしているのは12のうち4銘柄のみ。中でもAnd do HLDは+20.72%と実は圧倒的。直近の四半期決算が色々利益計上タイミングが重なったのもあって更に上がっています。次いでクラウド銘柄。今期は黒転、大幅増益予想で、2期にわたる投資フェーズを乗り越え、成長フェーズに再び。さらに著名個人投資家のI氏の大量保有報告で急騰。ただ、その急騰分は最近の下落で剥落してしまいましたが・・・依然+13.37%。丸八HD+7.53%、エネオス+6.76%。この2つは資産バリュー株。鳥羽洋行も資産バリュー株ですが、+3.56%とまずまずながらTOPIXよりは弱い。主力の自動車関連銘柄は+4.75%で、こちらも悪くはない。ただ一時期からの下落が大きく、ここからもあまり期待できない?何せ名証銘柄で、低PBR是正どころか株式持ち合いすら解消の動きなく。東証の改革とは無縁の印象?保有銘柄で年初来で下落は3銘柄。ソフトバンクGは9%以上の下落。アイフルは8%弱。MonotaROは2.5%。バフェットが買い進める商社、上方修正のインバウンド銘柄でもあるコシダカ、東証上場の低PBR銘柄等、ホットなところは無保有で、低迷する持ち株にじりじりしますが、よほど調べたものでない限り新規買いも乗り換えもない。これが第一方針です。下がると売りたくなる。上がっているものは買いたくなる。それをやっていては損ばかりする、と身を以てコロナショック時に学びました。余計な売り買いをしたことで実際大損しています。今年は私よりパフォーマンスの悪い人はフォローしている中には見当たりませんが、そういう時こそ他人を無視する心がけで、どっしり投資に臨みたい。