2024年8月成績

日本株投資

8月は日経平均-1.2%、TOPIX-2.9%、グロース+3.2%と、グロースが大幅+に。5日に日経平均株価は史上最大幅の暴落があり、保有資産も一時年初来マイナスに一気に落ち込みましたが、急激に戻し、再び+へ。しかし日経平均やTOPIXには及ばず、遅れています。

保有資産全体では月次では-4.22%と日経平均やTOPIXより大きく下げています。12銘柄中9銘柄がTOPIXより下落率が大きく、主力の自動車関連銘柄も-4.72%。その主力に加え、鳥羽洋行-5.59%、丸八HD-5.76%と、下落余地が小さいとされる割安資産バリュー銘柄達がTOPIXよりも下げています。これは暴落時のバリュー株の特徴で、普段の下落時には堅牢さを見せるものの、暴落時には普段売買が盛んでない放置されているこれら銘柄に売りがかさむと相対的に一気に大量の売りとなり、むしろすぐストップ安までいったりします。そして、相場反発時には見向きもされずついていかない。だからこそ長年割安で放置されている。これらはなかなか暴落時には戻らない。コロナショックの時もまさにそうでした。

下落率トップはアイフルで-15.31%。2位はソフトバンクGで-8.26%です。3位篠崎屋-6.38%、4位丸八HD、5位鳥羽洋行、6位JT-5.21%。7位主力の自動車関連銘柄。8位東急不HD-4.66%。9位クラウド銘柄-3.95%。10位And do HLDでやっと-1.12%とTOPIXを下落率で下回ります。11位エネオス-0.34%。そして唯一+がMonotaROで+8.82%でした。

これでは全体でTOPIXに対抗しようもない。しかしこうなることはわかっていた。保有銘柄の株価の戻りの遅さはコロナの時に学んでいます。暴落したら指数に負ける日々です。それを織り込まねばなりません。

暴落時に買い向かうことは出来ませんでしたが、株価の戻りの遅さに業を煮やして不要な売買をして損失を膨らませたコロナショックの経験から、そうしたことはせず保有し続けたことで資産は指数に後れながらもすごい勢いで戻してはいます。

円高傾向、利上げなど、マクロ的な影響はあります。不動産の海外からの問い合わせが激減したとも聞いたりします。メガバンクの経営には金利上昇は+でしょう。逆に借金前提の不動産業界へは逆風と言えます。実質そこまでの逆風になり得るレベルの金利上げは出来ないという大方の見方ですが・・・円高恩恵のニトリ、ワークマン、業務スーパー(神戸物産)などの株価は連日年初来高値になったりもしています。それらの影響は保有銘柄とて無関係ではありません。しかし長期の業績にとってはまだ個別銘柄毎の具体的な影響はわかりません。見ていかねばならない。とにかく焦りは禁物。他人の成績や日経平均などの指数を見ない、気にしない。これが出来ると出来ないとでは成績が変わってくる。地に足を着けて投資に臨んでいきます。

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