さて決算シーズン本格化です。日程はっきりしない銘柄もありますが、例年の流れを見ると今週に保有銘柄の決算残り全てが出そうです。今日は市場は反発しており、保有銘柄の株価も12のうち9銘柄が上昇。しかし相変わらず上昇相場で弱い主力の自動車関連銘柄は最小限の上昇で、鳥羽洋行、丸八HDといったバリュー株もそう上がらず。ソフトバンクGも小幅。JTは年初来高値更新ながら終値は微上昇に過ぎず。MonotaRO、エネオス、And do HLD、篠崎屋辺りがTOPIXより大きく上げた程度で、全体はTOPIX+0.98%の半分未満の上昇率、+0.45%でした。しかし、前週末の下落相場でほとんど下げていないので今月も月単位ならTOPIX指数に勝っていますね。加えて主力の自動車関連銘柄の配当金も入りました。保有割合が全体に対して飛び抜けて多い45%ですので、配当金も大きくなります。配当を含めずとも月次でTOPIXより上昇しています。そして、その自動車関連銘柄と関連の深い同業種他社のKYB(無保有)が上方修正に増配ですか。円安恩恵業界ですし。いい兆候です。篠崎屋は10月月次売り上げを開示。前年同月比+ですね。不採算店撤退が利いているようです。ただ利益がね…10月やっとこさの値上げは結構な幅でしたが、今般の円安、資源高は、例えばかつての準主力銘柄(現在は無保有)の大王製紙が値上げしても全く追いつけないレベル。篠崎屋の商品全体の上げ幅の平均は何%になるのか分かりませんが、私がいつも買っているものは25%から値上げしています。で、売上高は+4%です。どうなんでしょうね~?決算が楽しみだ~?