保有銘柄 年初来騰落率 ’22 9/16時点

stock-investment20220917 日本株投資

相場は相変わらず中央銀行の利上げテーパリングショックに見舞われ、株安、景気に冷や水、と、今月も日本株もマイナスです。保有銘柄も今月ここまでで株価は全体で-1.04%。TOPIXは-1.3%と、保有銘柄よりも下げています。そんな中ですが、保有銘柄では東急不HDは年初来高値を数度更新しており、年初来では+23.64%と、とても強い値動きです。不動産デベロッパーはみんな強く、割安な日本の不動産市場に海外資金が入っているとの報も。東急不HDはレジャー施設やホテルなど業態も広く、インバウンド、アフターコロナ恩恵銘柄でもあります。その分コロナ禍下での落ち込みは一人負けと称されるほど、ひどかったわけですが…ギャップアップのインパクトも大きい。原油価格も最近は大分落ち着いてきており、中国のゼロコロナ政策による景気後退懸念なども原油需要の減少を懸念させているなど、言われています。保有銘柄のエネオスも、他の石油元売り4社も、今月は株価も低調。しかし年初来では、この中では一人負けの株価のパフォーマンスのエネオスさえも、依然+17.43%。石油業界はここまで原油の需給が逼迫してもなお新たな投資には慎重で、衰退産業であることには変わらず、さらなる増産が必要な事態にも容易に対応できない。つまり原油価格は基本的には下がりづらい。近頃下がってきているとはいえ、ここまでの高騰で既に石油元売り各社は今期予想に対する売上利益の進捗率は相当なもので、原油価格がコロナ禍下のように相当落ち込みでもしない限りは今期も相当な利益を見込めそう。まあ、原油価格は上下が激しく、世界的な景気リセッションともなれば、どこまで下げるのか分からない世界でもありますが…次いで保有銘柄ではアイフルが+9.55%。今期は恐らく過払い金引当金繰入はない。かなりの増益で着地すると見ます。鳥羽洋行+7.14%。配当利回り4%超。業績は前期とほぼ変わらない予想ながら、堅調。で、保有銘柄で年初来マイナスは5銘柄あり、その中に主力の自動車関連銘柄が入っています。-3.4%。TOPIXは-2.7%で、負けています。円安恩恵莫大ですが、営業利益は資源高で圧迫されてはいます。しかし堅調です。万年割安銘柄。TOPIXに負けているのはあと3銘柄のみで、クラウド銘柄が-20.6%でワースト。しかし今月では7%弱も上昇しており、+基調へ転換してはいます。と、いった感じで、主力が悪いながらも、いい銘柄を複数所有している、なのでTOPIXがマイナスでも年初来+でいられている、という。全株保有継続で。

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