12銘柄中4銘柄(構成比率16%)が年初来+

stock-investment20220528 日本株投資

今年も私の個別株投資はぼちぼちですとも言えず。主力、全体の45%の資金を一つの自動車関連銘柄に注ぎ込んでおり、それがもう3年以上も停滞しているのでTOPIXにも負け続ける投資人生。その他の投資では大きな利益も出しました。NTTドコモを構成比率2位まで買って3ヶ月ほどでTOBとなり大幅高、その資金全てでソニーを買えるだけ買って数ヶ月で+40%も上がり、そのリレーだけで約倍額に。原油安、円高だった頃に買っていた大王製紙(内需、内製企業で原油安、円高恩恵)もコロナ禍下で衛生紙関連が激伸びし、空前の利益、株価上昇で+40%ほど利益確定。今は逆に原油高、円安が会社予想を遙かに超えたまま推移して大逆風となり、株価も急落中。と、成功体験もありつつ、しかし同時期に飛びついたグロース2銘柄は目の飛び出るほどの含み損を抱え、クラウド銘柄1社の損失だけで今年の12銘柄保有の内4銘柄の+の利益を全て吹き飛ばしている始末。もう一つのグロース、MonotaROはマザーズと連動しやすいことから見ると、年初から30何%も下げているマザーズとは比ぶべくもない11%ほどの下落率と、健闘と言えなくもないですが・・・-は大きい。そんなこんなで全体の成績は年初来-2.4%ほどです。配当金を含みます。TOPIXは-5.3%ですのでいい方ですね。エネオス+約20%、東急不HD+約6%、鳥羽洋行同左、JTほぼゼロですが一応微+。4銘柄が年初来+、丸八HDもほぼゼロ微マイナス。ソフトバンクG-1.7%、アイフル-2.2%、主力の自動車関連銘柄-2.9%、篠崎屋-4%。以上の銘柄はTOPIXよりは下げていません。自動車関連銘柄は配当金が結構入りましたのでそれを含めると下落幅はもっと小さいです。And do HLDが-6.4%と大きめ。好業績なのに。クラウド銘柄・・・-46.8%。ほぼ半減ですね。ハイグロース、おっかない世界です。手を出すんじゃなかった。今年だけのことですので、去年からの暴落も加えると株価3分の1どころではないです。MonotaROは書いたとおり約-11%。以上3銘柄がTOPIXよりも大きく下落中です。つまり9銘柄はTOPIX成績を上回っている。まあ、グロースに手を出していなければ配当込みでは年初来トントンくらいでいられましたね。たらればは禁物です。株価で損切りはしない方針です。業績を見て、良ければ持ち続ける。それが出来ずにコロナ第一波ショック時に一時ソニーと大王製紙(前述の大成功した銘柄)を売ってまでグロース銘柄(それとNTTドコモ)も買ったんです。そっちの失敗の方が他の成功の方より大きい現状。つまり、何も動かない方が正解だった。株価に目が行きすぎたのが原因です。全くピーター・リンチは正しかった。経験を積むごとに、リンチの著書「株で勝つ」の正しさを検証する感じです。

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