主力の自動車関連銘柄、好決算受け株価まずまず上昇

stock-investment20210412 日本株投資

なかなかの本決算と、今期の大幅増収増益予想を金曜に出した主力の自動車関連銘柄ですが、出来高は9,000株(笑)。決算直後にこれとは。異次元の薄板。これでは売買も入りづらい。バリュー投資家でさえこの超割安資産バリュー株(PER5.6倍、PBR0.38倍。現預金>時価総額)を持っている人は少ない。あの好決算に最高益クラスの予想ですから、2万株くらいは動いてもいいはずですが、恐らく多くの他社と違い2月締めなことから半導体不足による自動車大手減産の今期業績への影響を織り込み不足で、予想に対し懐疑的な見方があるのではないでしょうか。あるいはそこまで個別に分析を深めていない向きにも、単に自動車部品=大手減産の影響がある、というセンチメントが働いているとか。ともあれこれくらい上がれば、やっと利確出来る、という売りが出て下げ、押し目で買われ、とボラティリティーが出て、ある程度上下したところで再び1日数百株の出来高に落ち着く感じでしょうか。今日のところは6%以上上昇ということで、保有比率50%に迫るPF1位ですので、保有銘柄全体ではMonotaRO、大王製紙、篠崎屋、ソニーグループなどがまあまあ下げましたが全て補い、逆行高となりました。今日は指数の方は日経平均、TOPIX、マザーズ、ジャスダックは軒並み下落でした。明日以降は主力銘柄のボラティリティーに全体が振り回される感じが続くでしょうね。短期中期ではまた下げ続けるかも知れませんが、超長期では強気です。保有し続けます。

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