12月の相場も残すところわずか。TOPIX指数は月次-1.6%。グロース指数は-5.4%。保有銘柄全体では-1.32%(税引き後配当金を含む。含まなくてもさほど変わらず。)です。保有銘柄では先週最終営業日にグロースのクラウド銘柄が1日の下落幅で東証プライム上場銘柄で2位の11%弱も下げ、さらに主力の自動車関連銘柄もほぼ3%の反落(その前営業日には5%超の上昇)となり、1日で一気に全体-1.85%で月次マイナス転落へ。クラウド銘柄はこの下落の前日の引け後に来期予想を開示し、増益予想も四季報予想を結構下回り、コンセンサス未満ということで売りがかさんだ。主力の自動車関連銘柄は決算の材料などはないが、エミンさんの動画で超割安と紹介されて以降の出来高増加、活況により上下動が激しく、この銘柄にしては乱高下。まあ、この主力1銘柄だけで保有銘柄全体の45%(買値ベース)の割合ですので3%弱下げれば全体を1.5%弱下げます。一本足打法とまではいいませんが、集中投資です。ボラティリティーは甘んじて受け、1日、1週間、1ヶ月くらいの変動は気にしません。もう5年保有しております。長期です。今月は他には保有銘柄では2年連続不祥事、セクハラで社長他2名辞任のエネオスが5%以上下げ、日銀金融緩和解除となるなら逆風のAnd do HLDは4%弱、上場廃止間近の崖っぷち、篠崎屋が3%超、前期比減益まっしぐらのアイフルが3%弱、やはり金融緩和解除が逆風となる東急不HDは2.5%ほど、円高逆風のJTが2%と、多くの銘柄がTOPIXより下げ、+は鳥羽洋行、丸八HD、MonotaRO、ソフトバンクGの4銘柄のみ。ソフトバンクGはほぼ±ゼロ。無保有ですが海運、造船、造船関連が今は業績、株価でホットですね。これまでもコロナショック後戻り相場では多くのグロース銘柄が、バフェットの買いが明らかになって以降は商社株が、米利上げ進行中には銀行株が、どんどん上昇していく様を見ました。しかし、そういうのを日和見で横目で見て、上がっていき歓喜するポストを毎日見て、耐えられなくなって買う、という悪手を過去に一度だけしてしまい、大損に繋がった経験から、のらないと決め込んでいます。人が大儲けしたという話に耐える、これだけでパフォーマンスは向上しメンタルは安定します。自分が調べて納得いけば買う。思わず買いたくなるときは買わない。これでいきます。