自動車メーカーや部品メーカー、他製造業の下半期の業績回復ぶりに見られるように、この製造機械商社の鳥羽洋行の第3四半期決算に期待する向きは多かったようです?私も結構実は上向くんじゃないか、上方修正に再度の増配あるのでは、とまでチラチラ浮かんでいました。しかし、まあ穏当ではあり、まずまず順調ではあるけれどもサプライズではないといった数字でした。堅調、と言えばいいでしょうか。前年同期比マイナスですし。自動車関係も回復はあれど下回り、半導体関連でも3Qは足踏み(しかし受注、引き合いは好調)、とあります。純資産額、自己資本比率は上がり、減配済みとは言え3%弱は十分な高配当銘柄。しかも市況、業績の回復傾向はもちろん見られて、アフターコロナに向けて明るいと言わざるを得ない。もちろん財務は鉄壁のPBR1倍を大きく割る資産バリュー銘柄。目先失望売りが出ても長期では何ら不安要素はありません。何やら今季に社内コンピュータがウイルス感染とかに見舞われたりしましたが・・・まずは保有継続です。
米失業者数や平均賃金などの統計が予想よりかなり悪いなど、市場が急落してもおかしくない事態のようですが、米上院で即日追加経済対策が51対50?(ハリス副大統領による決選票?)で可決され、それで急落していないとか?まあ相場に一喜一憂せず良い株は保有し続ける、と毎日確認しています。