保有銘柄の大株主に内藤征吾氏登場

日本株投資
主力の5993知多鋼業の株価は買値から2.67倍に
名古屋証券取引所の薄板(売買が極端に少なく流動性を欠く)銘柄、通称「過疎株」の自動車部品メーカー、知多鋼業を主力銘柄に据えようなどと誰が考えるだろうか・・・

9月折り返し、日経平均など指数は月次マイナス、保有資産全体では主力ソフトバンクGの大幅高で13銘柄中3銘柄しか上昇していないながら、逆行高となっています。

会社四季報2026年秋号発売の週でした。保有銘柄中心にまず目を通すと、9265ヤマシタヘルスケアHDの大株主に、有名個人投資家の内藤征吾氏の名前が新たに連なっていました。この方、他には丸八HDなど、割安、時価総額小さ目、機関投資家の保有割合が少ない、などの特徴のある銘柄を多く保有し、大株主欄には載るが大量保有報告を出す割合までは投資せず、長期保有、というスタイルのようです。この方の大株主となっている銘柄は「内藤銘柄」とも呼ばれ、一種投資適格性の信用が高まるとも。同様のスタイルで広く投資する機関の光通信の保有銘柄を「光通信銘柄」とも呼びます。これには保有銘柄の鳥羽洋行が最近なりました。私はこの方たちよりも大分前、もっと安い内から投資していますが、その後でこの方たちが参入してきたのは心強い。

一方で、ヤマシタヘルスケアHDの株を大量に買い増し、株主提案を出していたCARPE DIEM社は保有割合を急激に減らしている?SBI証券名義で大株主2位の欄にいましたが、持ち分をだいぶ減らしている。しかし、その変更報告は出ていない。では、一部名義が変わった?保有割合自体は変わっていない?よくわからない。それと、別の上田八木短資という機関も大株主に登場している。この方々は、毎日数百株しか出来高のないこの銘柄の株をどこで誰から大量に買っているのか、誰か教えてくれませんか。

他、四季報では保有銘柄については数字の面では特に驚くような記述はなく、文章の上では「何でもポジティブに寄り添うAIかな」と思うような書きぶりで、大丈夫じゃん、と思わせるような、一読して安心してしまうような、業績が沈んでいる銘柄も今から上がるんだな、と思ってしまう感じが目立ちました。業績、株価低迷でも配当利回りはその分上がり、優待まである、となれば買いもある、とか。その銘柄のホルダーとしては利益低迷で配当性向100%を超え、豪華な優待倶楽部まで付いているのが不自然で、減配、優待改悪が必至でいつ発表になるか、と思えるのですが…

で、保有銘柄全体的には、ここ数年の利益率の伸びは概ね+で、大きいものも多く、それでいて株価は割高に買われてもいず、持っていて安心、一部はやはり今からでも買い増したい、となりました。急ぎませんが…

他、無保有の銘柄も数十社だけですが目を通すと、なんかどれを買ってもいいな、と。相変わらず株主還元も拡充が続いて、業績は足踏み気味でも財務が厚く、DOE導入、30年まで累進配当明言、自社株買い継続などを打ち出す企業も多い。相場全体の暴落はこれからもありますが、それはそれで見越して、受け止めるとしても今は個別株投資では買い場かと思えます。25日騰落レシオは110を超えてずっと高い。しかし一部の市場を動かす大型株以外は意外と上がっていない、または上がっていてもなお割安、あるいは年初からマイナス、というのが案外ある。保有銘柄でも何個もある。これらが業績に見合う評価にならないまま、というのはあり得ない。コロナ禍下でも戻り相場で大きく上昇した銘柄は偏っていて、保有銘柄では不動産や資産バリュー株などは全くついて行かなかった。しかし、後年大きく上昇しました。今も業績に比して株価が上がらない銘柄に同じ空気を感じます。

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