
4月は一時市場は急落しました。4月7日の時点では日経平均株価は年初来⁻22%、TOPIXは⁻17.8%、グロースは⁻17%まで落ちました。保有資産全体では4月7日時点では年初来⁻14.61%となっています。
現在は日経平均株価は年初来⁻10.5%、TOPIXは⁻5.6%、グロースは+3.7%まで回復しています。保有資産全体では⁻6.64%です。TOPIXよりも下落していますが、これは長年の主力だった知多鋼業を全売却した譲渡益税がとても大きいことに起因します。それを除いた場合の年初来成績は+1.32%となっています。もちろん除けませんが…
日経平均は月次+0.2%、TOPIXは⁻1.2%。保有資産全体では+0.7%。
今月、大きな下落が続いた4月2日~7日までの4営業日に何百万円も保有銘柄を買い増ししました。それもあって、その後の回復局面では反騰の恩恵に与れています。全て買値を上回ってきました。ただヤマシタヘルスケアHDの100株分だけが、単体だとまだ含み損です。しかし、400株買い増しした平均単価ベースでは大きく上回っています。
4日間で何百万円も使うというのは初めての体験です。これでも大分ブレーキを踏み、慎重に買い増ししたつもりですが、株価の急落ぶりにばかり目を奪われ、買い増しの本命の銘柄よりも、目先の下落が著しかったソフトバンクGやエネオスをこれ割安とばかりに重点的に優先的に買い増してしまった点は否めない。この2銘柄はその後の戻りが悪く、目先の株価を見る限りでは買い急いだ結果となっています。しかし、何とかその2つにばかり資金を集中せず、余力キャッシュを残しつつ本命のサイボウズ、ヤマシタヘルスケアHDなども買い増ししています。
まだまだこんな勢いで使ってもキャッシュは残っており、キャッシュポジション36.45%です。まだまだ買い増ししてキャッシュポジションは限りなく使い切り、フルポジションまでもっていく予定ですが、急落時に使い切るのではなく、あとは決算を見てから、と思っています。
今年、今月はやはり不動産がいいですね。And do HLDはこの相場で月次+8.29%、年次+14.44%。東急不HDは月次⁻0.34%ですが、年次+4.73%です。
とにかく石油関連が悪い。エネオスは月次⁻11.59%、年次-16.54%。そして半導体ですね。ソフトバンクGは月次は急落から⁻3.42%まで戻していますが、年次は⁻20.7%とワーストです。
とりあえず、長年の主力だった知多鋼業の譲渡益税を除くと資産全体では年次+まで来ています。なかなか頑張ってくれていますね。あとは5月の四半期決算発表を待ちます。