10月は日経平均+3.1%、TOPIX+1.9%、グロース-3.4%でした。保有資産全体では-2.45%と結構な逆行安。ただ、10月マイナスもしくは指数に負けているという個人投資家は多く、指数連動性の高い大型株などが主導した相場であることが見てとれます。個人投資家の主戦場である小型株、バリュー株などは悪かった。ただそんな中でも悪いうちの成績。
資産マイナス45万円のうち66万円が主力の自動車関連銘柄ときては・・・ご覧の通り下落率圧倒的ナンバーワン。2位MonotaROが-3.34%ですから、倍以上の下落率。主力が仮に±0であったなら、全体では1%以上の+でしたが・・・
この銘柄に関しては単に小型株が悪い以外の材料もあった。第2四半期決算で経常減益が前年比でかなりあった。前年の為替差益があまりにも大きかったからですが、売り上げと営業利益は伸びている。ただすごく伸びているかと言えば進捗率は予想未達だった前年と代わり映えなく、完成車メーカーが業績を伸ばす中、中小部品メーカーは価格転嫁も不十分で人件費負担や物価高が重いのか、そう目を見張る業績ではない。そこに市場全般に吹いている小型バリュー株への逆風が重なった形のようですね。10月下旬は毎日約2%ずつ下げる感じで、心も削られました。ただ株価の下落ほど悪い業績ではないです。
上昇率ナンバーワンはソフトバンクGでした。意外と。何せ上下が激しく、日経平均が1%落ちる日は2%落ち、逆も見られる。失ったインパクトが大きいのでこんなに上がっている実感がない。次いでクラウド銘柄もいい。強力な自社株買いを遂行中です。JTも最終的にTOPIXを上回りましたね。しかし、うちの保有銘柄でいいことといえばそれくらいです。
なかなか資産を失っていっていますが、堪えたいと思います。JTとMonotaROの第3四半期決算も10月31日に出ましたので、ちょっと株価が動くかな。