月次振るわぬ要因は主力の下落

日本株投資

7月ここまで、日経平均は何と+4.1%。TOPIXも+3%。グロース指数も+2.4%と紛う方無き上昇相場。保有銘柄全体はしかし+1.5%と振るいません。

大きく上がっている銘柄も複数あります。MonotaROは好調継続の月次を好感して+10.6%もの上昇。ソフトバンクGは日経平均上昇の恩恵も真っ向から与り、半導体関連ということでも恩恵大きく、株高=投資会社としての業績にも寄与ということで+9.67%。そして鳥羽洋行というPBR1倍割れのバリュー銘柄が特に材料というものもない中で連騰中で、年初来高値を何度も更新する+8.13%。設備機械関連の商社ですが、半導体向けが上向くという見方でしょうか?高配当銘柄でもあります。あとは不動産テックのAnd do HLDが+3.95%となかなか。こちらも材料はなしです。アイフル、東急不HD、丸八HD、篠崎屋、JTはTOPIX指数の上昇率を下回ります。

下落は12銘柄中3銘柄のみ。その一つに主力の自動車関連銘柄が入っているのが・・・-0.9%です。先週、第1四半期決算発表があり、二桁増収、経常利益二桁増とまずまず。私の予想よりは良かったですが、市場にサプライズというほどのことはなかった。その後、下落です。出来高は増えた。この銘柄への投資割合が飛び抜けて多い偏った集中投資スタイルのため、このマイナスは全体を-0.4%下げるのに相当します。あとはエネオスが-1.56%、クラウド銘柄が-2.7%でした。まあ、エネオスは年初来+45%で保有銘柄中2位の上昇率。クラウド銘柄は通期業績予想上方修正で先月急騰した後の下落トレンドで下落という面が。主力のこの感じはしょうがないので、まあ気にせずいきます。株価はともかく、決算の内容は悪くなかった。これからに期待です。

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