赤字決算ながら大規模な自社株買い実施のソフトバンクグループは続伸し、早くも含み益10%に迫っています。決算当日と2日後に保有割合2位まで買い、今のところ大きな伸び。保有割合少ないながらアイフルも年初来高値。第一四半期単体では史上最高益のハウスドゥも続伸。上方修正に増配に自社株買いの鳥羽洋行も上昇、主力の自動車関連銘柄も少しだけ上昇と、決算は裏切らないといった株価の動き。反面、前期比経常減益の篠崎屋は一時7%以上安。その後ローソク線は長い下ひげをつけ戻しましたが終値で3%以上下落、同じく減益のクラウド銘柄も3%以上下落。篠崎屋は前年にあった補償金等の収入がなかったためで、実質増益。新店出店に加盟店増と上向き傾向なのは明らかでしたが、復配がなく、この動きは予想出来ていました。クラウド銘柄は月次で大体分かっていた数字でしたが、上方修正後の上昇も大きければ減益決算後の下落も大きい、ボラティリティーの激しい銘柄。それともう一つ保有銘柄で下落したのが(出来高も結構大きかった)丸八HDで、こちらは決算も穏当で例年並進捗。これはよくわからない動きでしたが、これが決め手となって保有銘柄全体のパフォーマンスを微少な-に落としました(日経平均TOPIX、マザーズジャスダック指数はいずれも上昇)。他、エネオスが上昇。引き続き短期の株価の動き、TOPIXに対する勝ち負け等は気にせず、保有し続け放置します。