多様なオリジナルの豆腐製品にとどまらず、調味料、惣菜、弁当、菓子、冷食等々多岐にわたる個性的商品を取り扱う小売りの「三代目茂蔵」を展開する篠崎屋。業績回復フェーズに入っており、黒字体質化、店舗再拡大へ舵を切り、直営店を久々に出店、加盟店もかなり増え、売り上げ、利益ともまだコロナ影響もありつつ時短営業などもしつつ前年比でV字アップ。例年第3四半期決算発表時に通期予想を開示しますが、第4四半期赤字を前提としており、毎期そうなっていますので、進捗率は既に100%を超えています。にしても超えすぎです今期は。保守的というにも余りある。経常利益進捗率は182.5%です。第4四半期の予想赤字幅は前年の4倍ということに・・・そこまで費用を計上予定ということでしょうか?7月に直営店一店を開業、その費用は載りますか。・・・無配継続は大賛成ですが。「納豆」というキーワードの材料が出て連想される唯一と言っていい銘柄でもあり、それによる株価の噴き上がりがさすがコロナ下にあっては多い。大豆ミート銘柄でもある。一時的な上昇狙いのホルダーも多いですが、私は長期で伸びると見ています。