相場反落だが保有資産はほぼ下がらず

日本株投資

日経平均-0.96%。TOPIX-0.6%。グロース-0.1%。保有資産全体では-0.03%と、ほとんど下がりませんでした。25日騰落レシオ107.24。↑640↓954。下落銘柄数が多い下落相場。

保有銘柄では全体の構成の6割以上を占める主力の知多鋼業が頑健で下げず。現在、来るTOB実施に向けてTOB価格近くに張付いており、下げづらく、下落相場においては防波堤の役割を担っています。上昇相場にはついていきません。他、篠崎屋が2円高。篠崎屋は上場維持基準の適合の期限が来年9月に迫っていましたが、26年9月まで延長?のIRを出しました。そんなことできるんですね。一安心、でいいのか・・・?現在、流通株式時価総額が足りていません。連続赤字ですが、黒字体質化を目指し業績回復中、赤字幅を急速に削減中です。その回復ぶりが評価されたのでしょうかね?しかしまだ赤字企業であるゆえ、最近流行りのQUOカード優待を導入しての株価急騰や、自社株買いなども出来ませんし、業績回復に邁進するしか道はない。是非頑張って欲しいですね。

あとはアイフルも上げ。And do HLDも↑。鳥羽洋行も下ヒゲながら↑。サイボウズMonotaROは結構↓。エネオス、ソフトバンクGも↓。主力の知多鋼業以外の銘柄群でほぼ相殺し全体では微妙なマイナスのみでした。

今年の株式市場は終わりですね。お疲れさまでした。私は自らが選択した偏った投資割合のポートフォリオで、万年主力の知多鋼業の成績にやきもきする生活でした。今年8月5日の日本株の歴史的暴落時にはこの主力が一時ストップ安をつける(恐らくコロナショック以来初)など、ほんとうにどうしようかと思うことも。どうもしない以外の選択肢はなかったですが。結局11月まで1株も売らず、TOBで2倍以上、という結果になりました。これが決め手となり、個別株投資において今年に限って言えば快挙と言えるレベルの利益を出せました。これにより投資開始来累計でも同期間のTOPIXや日経平均の増加率よりも資産が上昇しています。

長期目線で、株価の上下に鈍感になり、業績のみにフォーカスして、長期見通しが変わらなければ保有し続ける、を貫く大事さを確認出来ました。と、言っても投資開始来6年ほどですので、長期と言えるかは微妙ですが・・・これからも同じスタンスで臨みます。

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