保有銘柄株価は3月上昇分の半分弱ほど目減り中

日本株投資

日本株は4月は結構な下落を見ています。新NISAが始まって、「何か株式投資運用始めた方が儲かるらしいよ」で始めた個人が損切りを始めたというような報も?こんなんでやめてたら何の意味もないんですが・・・とにかく少額でもiPhoneや中古車くらいの金額?わかりませんけど何万円規模で投資するからにはまず本1冊くらいは読んでからでないと、相場にはアップダウンがあるんだよ、何十年スパンで観ればそれを繰り返しながら年数%伸び続けているんだよ、ということくらいは知識として入れておかないと、相場の上げ下げで入退場を繰り返すことになる。そのたびに損をする。もったいない。私は一株も売っていません。

保有銘柄全体ではあと1営業日を残す現在で、4月は-3.34%。TOPIX(-3%)よりも下げています。しかし主力の自動車関連銘柄は-1.78%でとどめており、JTは+3.03%と唯一+、篠崎屋は±ゼロ、アイフルは-0.43%、MonotaRO-1.93%、鳥羽洋行-2.04%、エネオス-2.65%と、過半数、大半がTOPIXより小幅な下げとなっています。

下落を主導しているのは何といってもソフトバンクG(-13.17%)です。半導体銘柄です今や。今まさに下落している日本株の代表的セクター。子会社アームの株価や、米ハイテク株とも連動する。無保有のレーザーテックなども落ちています。そしてグロースのクラウド銘柄は-9.04%。こちらは今期減益予想で、弱い。グロース指数も今月-13.6%と弱い。このクラウド銘柄はグロース市場上場銘柄ではないですが、連動もしやすい。そして東急不HDは-7.89%。不動産セクターも全体的に今月落ちている。同じく不動産のAnd do HLDも-3.42%。丸八HD-3.09%。あと1営業日ありますが、最終日に戻して欲しいなあ・・・

しかし、年初来で観ると不動産、ソフトバンクGは20%を超す上昇率で、上昇が大きかった分調整も大きいと映ります。JTは今月こそ+ですが年初来だと+14.6%にとどまっている。今月の損が大きいもので、ずいぶん減ったなあと思ってしまいますが、今年はこれまでが順調すぎた。業績面でも保有銘柄は問題らしい問題は今のところ無い。クラウド銘柄の減益予想も投資フェーズだからで、それを除いたトップラインの売り上げ、利益成長は依然二桁規模。まあ、再び投資フェーズが終わって増益予想がでるまで一旦手放すという考え方もありますが、そういうタイミングを取るのが不得手なため、持ち続けます。

来月は決算発表が本格化するので、待ちわびます。

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