低PBR高配当が強しの流れ明白

stock-investment20230909 日本株投資

今年全体では今のところかなりの上昇相場(マザーズはマイナスにも一時なっていますが)で、私も世間には劣るものの二桁+。インフレには株、というのを実感しており、原油高が生活を直撃する中で恩恵を受ける石油元売り会社の株を持つことで多大な含み益を得、ヘッジに成功しています。そのエネオスは現在は原油価格上昇で他の無保有の石油元売り各社と同様に年初来高値を更新し続けており、今月ここまで月次+5.95%と保有中トップの上昇率に。不動産業界も業績好調で保有中の東急不HDは+5.44%。米投資信託ティーロウプライスが買い増しを報告したアイフルは+3.18%。業績好調かつ低PBRの丸八HDは+2.39%。同じく低PBRで上り調子の自動車業界の関連銘柄である主力銘柄は+1.55%。高配当、JTは+1.47%。12銘柄中で以上6銘柄がTOPIXよりも上昇しており、3銘柄はPBR1倍を大きく割っています。東急不HDとアイフルはやっと1倍にさしかかったレベル。JTは1倍台後半ですが高配当。こういうのが今強いという市場の趨勢と見事に一致。下落は4銘柄。その内グロース2銘柄は高PBR、ソフトバンクGとAnd do HLDも高PBRという水準ではありませんが保有中ではPBRが高い方。ただAnd do HLDはなかなか高配当で優待もあり、年初来では+30%近く、ここ最近低迷しているだけで堅調ではあります。グロースは金利高で逆風なのはどの会社も同じようで、3億り人投資家のはっしゃんさんなども成長銘柄投資の人というイメージですが何と今は年初来パフォーマンスはマイナスです。私も保有全体では年初来+15.09%とTOPIXの24.7%に大きく劣っていますが、グロース2銘柄のマイナス分は大きい。まあ主力もそこまで伸びていない(むしろ今年はこれにしては破格に騰がっている)んですが・・・今、必死に「グロースと伸び悩んでいる銘柄を処分して、これから長期で伸びるであろう銀行、自社株買い旺盛な低PBR改善に積極的な割安な会社、業績がよく株価が今強い会社の株に乗り換えよう」という衝動を律しているところです。実際もっと前に日銀金利政策変更を見越して銀行株を買い始めたというツイートを見始めた時にイナゴしていれば、バフェットが商社株を買い増した、という報があった時にイナゴしていれば、それだけですごいパフォーマンスをとれていた、さっさと乗れ、という思いはあります。これから長期での爆益は狙わずに降りればいいんだ、まだ上がるからしばらく、とも。しかし、過去コロナショックリバウンド相場の時にそうやって我慢できずに動いた結果が今のグロース2銘柄の小さくはない含み損です。もう3年近い。何もしなかったら、関わらなかったらパフォーマンスもポートフォリオも全然違っていた。去年は必死に何もしなかった。そして下落相場で+で終れた。今も実行しています。業績を見るのみ。他人や指数とパフォーマンスを比べない。

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