なかなか厳しい主力の第1四半期決算

stock-investment20230711 日本株投資

保有銘柄はいわゆる低PBR、1倍割れの資産バリュー株が過半を占め、言い換えれば既に暴落した安値であり、下落幅はだいたい限られている。落ちるときは落ちますが・・・とにかく平時はなかなか下落しない。相場が結構な下落時でも1日で1%下げることはまず珍しく、そこそこ安心している。しかし今日は-1.42%と今年に入って数えるほどしかない下落率に。額にして21万円超。前職の月給基本給分くらい。下落率トップは-4.15%のMonotaROですが、次いで-2.51%の主力の自動車関連銘柄が額としては大トップです。決算期待でこの下落相場の7月に連騰していた主力銘柄、それが一気に売られました。ちなみに決算発表は今日の大引け後で、場中ではまだでした。決算を待たずに、でしたね。他にも7銘柄が下落し、大半がTOPIXの-0.31%より大きい。上昇は2銘柄、各1円上がったのみで、全ての下落が一気に襲ったような感じでした。で、主力の自動車関連銘柄の第1四半期決算ですが、大きく期待外れでした。3~5月ですが、5月は大分自動車生産が回復していた、という報道があり、各完成車メーカー、系列の部品メーカーなどの株価も最近は堅調でした。だからこそ主力の株価も連騰していた。しかし増収こそ目論見通りという感じでしたが、売り上げ原価の高騰が重い!営業利益率低下!円安メリットもあいかわらずですが、為替差益も前期ほどのインパクトは当然無い。よって経常利益以下も減です。営利ベースでの進捗率はそこまで前期に劣らないものの、期待という意味では正直現実に引き戻されたといった感が。ただ、まあ生産が大きく戻ってきた、という報は5月からという感じなので、これからに期待ですかね。次以降の決算に。原価高騰はいかんともしがたいながら・・・株価の方もこれは期待はさらさら出来ないですな。結構ポジティブな数字がでてもあまり上に反応しないのにこれでは・・・株価737円に対して正味流動資産1420円。ほぼ時価総額の倍の現金性資産(現預金、売掛金、有価証券から負債総額を引いた額)を持っている。激安銘柄。業績向上と株価水準訂正が待たれるんですが・・・ちなみにまだ月次で言うと+です。12銘柄保有中唯一です。明日以降が思いやられますが・・・

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