7月はいずれの指数もマイナスです。大型値がさ株、ハイテク、グロースなど幅広く大きく下落。保有銘柄ではAnd do HLDが-7.99%、クラウド銘柄が-4.53%、MonotaROが-2.69%、JTが-1.81%とTOPIX(-1.5%)より大きく下げていますが、他に下落した4銘柄は小幅な下げにとどめています。アイフルは±0、エネオス、鳥羽洋行、主力の自動車関連銘柄は+でした。特に主力の自動車関連銘柄は2.6%も上昇。何と7月全営業日続伸で5連騰、年初来高値を更新しています。この1銘柄のみで全体のマイナスを+へ持って行っています。何故かというと決算期待でしょうね。他の大多数の会社よりも1ヶ月締めが早いので今月、来週にも第1四半期決算発表が控えており、ご存じの通り自動車メーカーの半導体不足は解消に向かい、生産がかなり回復してきていることもあり、関連会社の株価は軒並み堅調。KYB、トヨタ、ネツレン・・・もちろん円安も多大なメリットです。ただ原材料費、輸送費、燃料費などは相変わらず重く、営業利益がどれくらい確保出来るのか注視したいところですが・・・それと人手不足もずっと言われていますしね。人件費も上がっているでしょう。まああまり期待はしていないというのが本音です。ただネガティブにも捉えていない。決算期待で上がって、まずまずいい決算が出て、株価が下がる、というよくある展開かなと。この会社かなりの数字をたたき出しても上方修正はしませんし。増配はあり得ますが配当性向は低く、あっても最小限でしょう。株価の割安度が益々進行するということにはなるでしょう。保有有価証券も上がっているのは明らか。純資産を増やしてくるでしょう。株価の水準訂正はいつになるのか、それともずっとないのか・・・名古屋証券取引所単独上場というのが昨今のPBR1倍割れ是正要請もどこ吹く風、無関係という風でネックですね。まあ業績のみに注目して待ちます。