保有銘柄は主力や不動産、篠崎屋が大幅安で↓

stock-investment20230502 日本株投資

ぼちぼち決算発表が保有銘柄でも出てきています。先月末のMonotaROは進捗良く、増益率も再び二桁に戻り、よかった。株価も上昇。昨日の篠崎屋は事前予想通りの赤字着地。他所より大分遅れて値上げして、他所は2回目の値上げもあった中、明らかにチープな(他社製品が高くなってびっくりする)値付けで黒字転換も果たせず。相変わらずの悪癖というか、値頃感のある商品の開発や、安売りの朝市に力を入れているとのことで、客数は増加しているものの、安売りに群がる客層の貢献度は長い目で見て低いことは同業他社や他業種を見ていても明白で、高付加価値高利益率のブランド確立を目指して開発し、黒字転換した4年前を忘れてしまったかのよう。安売りは何ももたらさない・・・しかし麻薬のようにやめられなくなる。だから名経営者は価格競争は絶対しない。明けて翌日の今日、株価は2.08%安に。何故黒字が続かないのだろうか。長年。失敗から学んで欲しいが・・・そして今日、第1四半期決算発表だったのはJT。こちらは高配当銘柄で、含み益も断トツ。買いタイミングも株価が長期低迷していた底で値上げ発表の時だったので絶妙。しかしタバコ大嫌いで100株買うのも抵抗があったくらい。今はそんな感情抜きにしてこの株を10倍保有しておくべきだったと思うほど。増益で進捗良く、申し分ない内容で、後に続く決算全部こうならいいのに、という・・・今日は株価は下落でしたが。相場を見渡すと今日は不動産全般安く、保有銘柄の東急不HDは2.19%安。自動車関係も安いようで、主力の自動車関連銘柄は-0.69%。しかも売りがまだ一杯残っており、下落トレンド転換を思わせます。これは痛い。12銘柄中7銘柄下落し、しかも全てTOPIX(-0.12%)より大きく下落。グロース2銘柄の反発もありましたが、全体で-0.46%と、また指数に離されました。さてコロナショックの時のような、隣の芝生が青く見える感覚がわいてきます。外食、空運、カラオケ等のインバウンド系、株価も年初来高値を連発している、そちらに乗り換えたい、含み損銘柄は損切りしてホットな業界の株を買いたい、今度こそ乗っかるんだ、という・・・それが鬼門です。コロナショックの時は、それで大失敗した。今は動かないこと、保有継続することがファーストチョイスです。この姿勢がなければクラウド銘柄の底値から3倍以上という経験をすることもなかった。底値付近で何度売りたくなったことか。それをやっていたら何十万という損失でした。

・クラウド銘柄(2022年6月の底値800円台→2023年5月2日終値2,720円)

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