2023年2月成績

stock-investment20230228 日本株投資

保有銘柄では12銘柄の内3銘柄が下落、9銘柄が上昇。ソフトバンクGは決算が思わしくない上にグロース市場低迷も手伝い10%ちょっとも下落。MonotaROもグロース低迷に引っ張られたという以上の5%超の下落幅。アイフルは減益決算で5.1%安に。ソフトバンクGは保有割合も全体に対して多く、2月最終営業日まで全体の成績をマイナスに落としていた主因でした。プラス復帰は諦めていましたが、ここに来て資産バリュー株に資金流入し始め、丸八HDが何と異例の+7.75%。鳥羽洋行+4.31%。主力の自動車関連銘柄+3.01%と、万年値動きのない御三家がそろってTOPIX(+0.9%)を大きくアウトパフォーム。エネオスもそこまでいかずともTOPIXは上回る+1.53%。バリュー投資家さん達は「今年は低PBRを買っておけば儲かる」「バリュー株がここまで成績いいとバブル」などと呟いてもいます。日本市場はPBR1倍割れの銘柄の多さを是正するべく改善圧力にさらされている、という流れもあって、あからさまに当該銘柄への買いが入っていますね。PBRを上げる=ROEや還元を向上させる、必然、株価が上がる施策を意味する、ですが、まるで改善の姿勢が見られないような銘柄にも買いが・・・?材料が特段無い状態での株価急伸は確かに急落リスクを感じさせますが、この安すぎる状態がおかしいという認識が定着すれば、いずれ過去はあんなに安かったんだ、と振り返るような時代も来る?丸八HDがこれほど上がるのだから、いずれ主力の自動車関連銘柄も・・・?と、昨日のブログに書いたばかりで、今日いきなり2%超も上がりました。もちろん年初来高値です。この銘柄は保有割合が全体に対して断トツに大きく、影響は大で、一挙に最終日で全体の成績を月次マイナスからTOPIXを抜く+1%超へ引き上げ。この流れは続いて欲しいですね。もちろん業績に期待するのは変りませんが。

タイトルとURLをコピーしました