テスラが人員削減、新規雇用停止ですか?マスク氏曰く米経済リセッション間違い無し、とのことで。他にも大手投資銀行の重要人物が同様にリセッションと株価の年末にかけての大きな調整を警告とか。米中銀は景気後退止む無しで物価上昇を抑えこまないといけないところまで来ている、とか。そのためドル高は好都合で容認で、低金利を続ける日本の円安は進行し、日本の悪いインフレに悪影響。日本も全く健全なインフレ率2%を達成していないのに利上げもせざるを得ない、黒田総裁交代後には、とか。半導体不足、未だ収束しないコロナ、燃料費、原材料費インフレによるコスト増、等々、これほど悪材料ばかり言われる事も無かった、とか、ベテランの元ファンドマネージャーの方も呟いている。じゃあポジションを減らす、或いは投資を一旦見合わせて現金にするのか。来るリセッション、株価下落を見届けてから、回復局面で資金を入れ直すのか。それが出来れば多くの投資家、アナリストはとっくに仕事を辞めて生活している、とリンチは言います。結局、相場というのは多くの人の心配を裏切り、期待を裏切る、いい銘柄を選べばどんな相場にも対応出来る、と。例えば日本の商社株です。昨年10~11月頃から相場の下落が続いているわけですが、資源高等で業績、株価絶好調。バフェットが買ってから2倍そこら?いつの間に?あんなじりじりした見るのも退屈な値動きで・・・さすがとしか。私も機械商社の鳥羽洋行を持っていますが、確かに相場と無関係に上がっています。また、こちらもバフェットが最近買ったと評判の石油関連(日本のではない)。私は日本のエネオスを持っていますが、保有中断トツの年初来+。15%いかないくらい?石油5社の中では一番値動きがもどかしく、成績は悪いですが、それでもこのレベルです。また、無保有ですが有名な個人投資家が大量保有報告を出し注目となった石炭関連の三井松島の急騰は記憶に新しい。いい銘柄は、いつ買うかはあまり問題ではない。ありふれた身の回りのことから投資のヒントを得ることが出来る。(ガソリンが高いなんていうのは何の秘匿情報でもありません。石油5社の業績予想を上回る価格高騰が続いていて、利益が更に上がるのは自明でした。半導体関連、製造業の活況もありふれた情報で、製造装置商社の鳥羽洋行という割安バリュー銘柄を知っていれば投資出来た。)こうした個別の会社の中身をよく見れば、景気動向、相場動向はあまり関係が無い。なるほど。これからも、会社の中身を見る投資スタンスを崩さないようにしたい。