アイキャッチ画像は高PERのグロース銘柄として知られるMonotaROの今年の年初来のチャートですが、2.4パーセント下落、といった程度です。ハイグロースの多いマザーズ指数は 17.7% 下落しており、多くの東証一部銘柄のグロース銘柄も連動してだだ下がりというパターンも見受けられます。年安値を連日つけている銘柄は多い(MonotaROも一応年安値ではあります)。保有銘柄でグロースは2つですが、うち一つはコロナ第一波ショック時にテーマ銘柄となって連日5パーセントから上げ続けていたクラウド銘柄で、年初からはマザーズ以上に下げています。しかしこれは業績に則したことであって、今期、来期と広告宣伝費などで投資がかさんで最終利益が-になっていることが原因。売上高は二桁%ずつ伸びており、成長は変わらない。もう一つの銘柄はECのMonotaROです。こちらもコロナテーマ銘柄としても株価を伸ばし、私は大分上がってから買いましたがそこからさらに50パーセントも一時は上がっていました。しかし今はやや含み損です。とはいえ、年初からの下落率は連動しやすいマザーズとは明らかに違う。むしろ安定している。今期も売り上げ、利益二桁成長を続け、進捗もまずまず。設備も増強、海外展開、と、とどまるところを知らない。グロースなら何でも下げる、グロースは終わり、とは一概に言えない。まあ、もうすぐ第3四半期決算で、そこで仮に高進捗、上方修正、増配などあっても売られたりするんですが・・・あれだけ渦中のテーマ銘柄を高値づかみした割には食らっていません。保有継続です。クラウドの方もまだまだ安値を更新し続けそうだし利益が出るには最低あと1年以上かかるんですが、今のところ保有です。ちなみに保有銘柄の大半65%がバリュー株と呼ばれる割安株で、そちらはやはり今年強い傾向。1銘柄が1%未満下落以外は全銘柄上昇です。しかし、やはりこちらもバリューだからという以外に、業績が伴ってのことですが・・・