2022年はマイナススタート

stock-investment20220107 日本株投資

米FRBによる金利上げ、それにバランスシート縮小の具体的議論が始まるといった動きもあり、ハイグロースのハイテク株価が下げ、ナスダック急落。日本のマザーズは昨年来の暴落が加速、4営業日で10%を超す下落と大暴落。日経平均も1%の下げ。保有銘柄ではグロースのMonotaROが年安値をつけ、クラウド銘柄はマザーズ以上に下げ連日年安値更新中。コロナ第一波ショック時、業績、株価ともにコロナ追い風となった両銘柄に目を奪われ、ソニー、大王製紙を切って乗り換えました。大大失敗です。ソニーは昨日は大きく下げましたが、当時からは倍近く上がっています。そして今、低迷する保有銘柄にじりじりしていると、青く見える芝がそこかしこに。金利上げ→銀行株。円安→トヨタ。電力逼迫→三井松島。コロナ再拡大→川本産業。最後の川本産業(マスク)はコロナ第一波ショック時に思惑買いで10倍にもなったという完全に投機的な部類ですが、ストップ高となっています。ここ数日で大きく下げている神戸物産、半導体関連の東洋合成なども好業績故買いチャンスに見え、乗り換えたくなる。好業績でマザーズ連動性の高いハイグロースでもないのに何故か下落し続ける(年安値更新中)And do HLD(旧ハウスドゥ)や買い増してからこのかた下がり続けて年安値をつけた篠崎屋などは売って、これら伸びそうな銘柄に行きたい。しかしそれは恐らく一時的には報われるかも知れませんが、長期だとどうでしょう・・・?絶対ダメとは言いません、しかし本当に調べてからという条件付きです。同じ失敗を繰り返さないためにも、今回の下落には「基本ホールド」を貫く所存です。前回ショック時に唯一正解の行動だったのはLIFULLの損切りでしたが、それすらも行わず、現在半分以下に下落している状態ですが持ち続け、その他ソニー大王製紙も動かさず持ち続けていれば、今よりも保有銘柄のパフォーマンスは全然上でした。それこそ天地です。ですので、恐らく今年はずうっと下げ続けそうなクラウド銘柄も持ち続けます。来期も最終赤字とすでに今期が締まっていない段階で発表しているので、金利も上がり逆風の中、下がるのが目に見えているので、一度手放して、トップライン(売り上げ)は伸びているので黒字浮上が見えた段階で買えばいい、と思います。資金は一度損切りして機会損失をしないよう他に振り向けるべき、と。ですが、他、がよほど有望と納得できない限り、それも行いません。一度キャッシュにもしません。2年3年と持ち続けます。下落も受け入れます。これが今年からの方針です。

保有銘柄の年初来成績はマイナス0.74%と、クラウド銘柄が15%も下げている割には日経平均より上です。主力の自動車関連銘柄が今日は下げましたが、すごくすごく割安なので、1月決算前に買いが入って底堅い状態。次の決算は減産期直撃ですので上がるとは思いにくいですが・・・原油高も進行してエネオスも上がり始めています。

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