保有銘柄全体では今週全営業日下落

stock-investment20211119 日本株投資

保有銘柄の出そろった四半期決算を見渡す限り、悪くない、むしろ増収増益、上方修正、増配、自社株買い、過去最高益等が見られ、いい感じだと思っていました。しかし決算直後から意外にも大幅に売られる銘柄が目立ち、特に前期比経常減益(前年にあった補償金などが今年はない分。それを除けば増益。)の篠崎屋と、広告費増などで減益の(すでに月次で分かっていたはずですが)クラウド銘柄はインパクトのある下落幅。意外なところで前四半期に上方修正し、今四半期でも順調な進捗を発表した丸八HDも出来高を伴い年安値を目指す下落振り。順調に二桁増収増益を続けているMonotaROもズドンと売られ、大幅上方修正のエネオスも原油先物の下げに連動し下げ、主力の自動車関連銘柄も業界の傾向として(同業他社の中央発條の下方修正の影響は大きいのでしょうな)?下げ続け、ハウスドゥとソフトバンクGのみ好決算に反応してぐんと上がりましたが(鳥羽洋行もまあまあ上昇)、全体では1週間で3%も下げ、年初来パフォーマンスでは日経平均に再び抜かれ、離されました。キャッシュ全てを株に換えてフルポジションにしてから株価はいいところ無しです。しかし、他の無保有の銘柄を見ても、増益でも年安値、は、あったり、決算直後は何かと株価は振れます。今回の決算で売りの判断になるものはありませんでした。持ち続けます。短期の株価の動きは無視します。ピーター・リンチの教えです。コロナショック安の時、その教訓は体感出来ました。

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