保有銘柄本決算サマリー 3457 ハウスドゥ

stock-investment-diary20200812 日本株投資

コロナ影響の大きい不動産関連銘柄のハウスドゥは2020年6月期は販促のため人件費、広告費、事務所費などの投資のフェーズとし、売上高、売上総利益は増とするも固定費増で営業利益を圧迫。更にコロナで不動産売買セグメントなど打撃で減益も重なり、経常利益42.8%減と低迷。持続可能な配当性向の基準を元に減配。しかし今期通期はコロナ影響不確定分の幅を持たせたレンジ予想で最も控えめな数字でも経常利益45.7パーセント増とのこと。同社の利益は7割以上がフランチャイズ、リースバックなどのストック型収益で、労働集約型のフロー型収益の割合は年々低くなっており、コロナの影響も限定的。中期経営計画も過去は前倒しで達成してきており、2020年期もコロナ影響あっても売上高、粗利益は増、そして主要2本柱ストック型セグメントのフランチャイズ、リースバックの加盟、開店数、売上高は伸びており、概ねいい方向へ進んでいることから、保有継続。

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