7月は上昇スタート

日本株投資

円安益々進行ですね。原油高も進行しており、内需企業にとっては逆風もいいところ。かつての私の準主力、大王製紙などはかなり業績も株価も苦しんでます。7月始まったばかりですが、早くも日経平均、TOPIXはそれぞれ3.4%、2.7%と上昇中。保有銘柄は全体で+0.99%(株価のみだと1.01%。キャッシュ分が変動なしなので全体だと0.99%)と上昇してはいますが、相場の上昇にはまるで置いていかれています。

しかし恩恵をモロに受けている銘柄が一つだけありまして、ソフトバンクGですね。月次+8.04%で大昔のITバブル以来の上場来高値を2日連続更新中。子会社アームは半導体ブーム、AIブームの渦中でIPO成功、株高でファンド事業の投資成績も向上、関連ハイテク企業の多いナスダック指数も上昇と、ソフトバンクGにとっては追い風が続き、アクティビストの自社株買い要求も入ったりと株価上昇圧力もあり・・・(今のところ自社株買いに積極的ではないようですが)保有全体の今月の+分の大半がソフトバンクGの分ですね。様々です。

次いで+3.52%は意外な鳥羽洋行ですが、特に材料もなく、相変わらず割安でPBRは余裕で1倍割れ、出来高もなく、ほぼ売り買いもされず、なので、誰かの気まぐれで?ちょっと買い上がったりする日があれば大きく上がってしまうという。その加減の範囲を出ませんかね今月の変動は。

他はAnd do HLD、エネオス、JT、東急不HD、アイフルが1%を超す上昇です。エネオスは原油高も進行しているのに加え相当な規模の自社株買い実施中とあって石油元売り各社の中でも株価が強く、年初来高値を更新中です。

グロース指数はマイナス(-0.6%)スタートとなっていますが、保有グロース銘柄のクラウド銘柄とMonotaROは結構なマイナスです。主力の自動車関連銘柄も残念ながら微マイナス(-0.3%)。下落はその3銘柄のみ。

個別で特にソフトバンクG以外は材料らしい材料は・・・日銀金利政策には不動産株は敏感というくらいでしょうか・・・上昇相場で置いていかれるのは焦りますが、それを避けるための行動は何もしない。この姿勢は守ります。株価ではなく会社に投資する。

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