コロナショック時も一時下げたものの本当に堅い値動きで安心材料だった大王製紙ですが、さすがにテレワーク浸透でオフィス紙需要激減、経済停滞でBtoB段ボール需要激減、広告紙激減、と来ては増配発表でも業績悪影響は避けられまい、と一時手放し、じり安傾向の中、以前より株数を減らして買い戻したあと、じりじり下げたものの、原油安に円高という追い風、除菌ティシュ、マスク等の売り上げの驚異の伸長などで驚愕の好決算、上方修正となり株価は上昇へ、ぐんぐんPF内でも抜きん出て、「何故減らしてしまったんだ、気絶しておけば」というくらいの核へとのし上がっていました。しかしさすがに騰げが急激で、どこかで調整は避けられないと思っていましたが、ここで来た感じですね。ここ最近の相場で製紙業全体が悪かったのもあります。原油も最近はかなり上がっていますが・・・円高傾向も一時おさまってますけど。しかし衛生紙関連は未だ需要は高く、マスクも増産体制整い、経済も上向いて段ボールなども最悪期は脱していましょう?業績に関してはあまり不安はないように見えますが・・・テクニカルアナリストなら今回の下落の始まりの急落で「トレンド転換」「売り」と言ったでしょうけど。私はまあいつも言ってるとおりファンダメンタルズが変わらなければ株価がどうなっていようと売らない、です。逆にファンダメンタルズ毀損があれば例え50%の損切りになろうとも売りです。コロナショックの時のLIFULLですね。
今週は保有銘柄で動きが多く、豆腐製品小売りの篠崎屋が納豆の対コロナ効能の記事で?大相場となって一時暴騰して今また落ち着いていたり、主力の自動車関連銘柄の決算が出て予想以上の数字(前年同期比を上回る営業利益、しかも利益率10%にのせる)が出るも、自動車大手減産の報が先行きに陰?で株価があまり反応せず、だったり、MonotaROの月次が良くて急騰したが2日で戻す、とか、乱高下で結局今日どれもこれもまとめて下がって全体は大幅下落でした。引き続き株価は気にせず業績を見ていこうと思います。