保有銘柄の四半期決算出そろう

日本株投資

現在日本個別株13銘柄に投資しています。主力の自動車関連銘柄こと、知多鋼業には筆頭株主企業のカヤバからTOBがかかりましたので、もうすぐ全株売ることになりますが、まだ保有しています。それら13銘柄の四半期決算が全社出そろいました。13日に新たに保有4銘柄について出ましたので、ごくごくかいつまんでまとめます。

And do HLD第1四半期決算。売り上げ、利益とも減でだいぶ見栄え悪いが概ね計画通りとのこと。利益計上の期ずれありで、進捗は第2四半期以降にずれ込む。不動産売買活況。フランチャイズ店舗減。株価は翌日急落。わかりやすい反応で、買い場と感じます。

丸八HD第2四半期決算。直近3ヶ月は赤字。訪販人員不足深刻。採用活動実らず減員ですって。ずうっとそう書いてますね。誰もやりたがらないんだなあ・・・従業員の評判もあまり・・・経費として何年ぶりかに実施のテレビCM費用も載る。減収減益だが計画には概ね沿っているとのこと。賃貸事業は増収増益。前年為替差益莫大の反動で経常は更に大きく減。なかなか本業がネガティブインパクト強い気がしますが、株価はおとなしい反応。下落は下落。

クラウド銘柄は第3四半期決算。二桁増収増益継続。通期計画に対する進捗率は100%超えだった前年など直近よりは見劣りする80%超。人件費、広告宣伝費を前年より積極投下でも増益。大規模な自社株買い進行中。強い決算と感じますが、株価はまあまあ大幅下落。

エネオス第2四半期決算。上方修正、増配。銅価格も高く水位。円安も金属事業に追い風。巨額の自社株買い進行中。自社株買いを含めた総還元性向85%!株価は直後に急伸。しかしその後は原油価格に連動し、他の石油元売り各社と同じような値動きに。

以上でした。全13社、微妙なものも良かったものも悪く見えたものもありましたが正直、業績に対して決算またぎ直後の株価の動きは全く読めないなあと毎回思います。長期的目線を忘れないようにしないと、と。主力だった知多鋼業の約6年にわたる業績、株価推移を見てもあらためて思います。無保有の他の銘柄でも、すぐ損切りしたエリアリンクが5年待ちましたが余裕で2倍以上になり、これもすぐ損切りした任天堂も2倍以上。調べてもよくわからなかったから手放したのでしょうがないですが、調べてよく理解した上でいい会社で株価も妥当か割安なら、持ち続ける。これを忘れずに投資に臨みたい。

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