保有12銘柄で今月+は3銘柄のみ

日本株投資
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今月は決算発表が相次ぎ、それを受けた各企業の株価の反応が色々ありました。保有銘柄では東急不HDが本決算で連続最高益着地、今期も連続最高益更新予想に増配と、言うことなしでした。しかし、株価は月次-10.34%です。不動産デベロッパーは総じてそんな感じで、来る日銀利上げがネガティブなのか、期待上げが大きかったために生半可の好決算では売られたのか・・・同じ不動産のAnd do HLDは第3四半期決算でしたが、単期ではブレーキ(通期予想修正はなし)という内容でした。株価も-7.58%。MonotaROは順調な第1四半期進捗率。二桁増益予想達成に向け着実、しかし株価は-16.17%もの下げ。本決算減益着地のアイフルは株価-15.25%。かなり厳しい反応です。他、今期大幅減益予想の丸八HDは株価-5.09%。先月にすでに本決算発表を済ませ、今期増益予想、増配の主力の自動車関連銘柄も-2.16%など、保有銘柄は12の内8銘柄までが下落、それもTOPIXなど指数が下げていない中で、です。好決算でも売られ、減益予想でもそんなに売られるかというくらい売られ、といった様相。

±0が1銘柄(篠崎屋。上期黒字転換とポジティブな第2四半期決算)と、上昇は3銘柄のみ。好決算、増配なしの堅調なJTが+4.97%。空前の規模の自社株買いで株主還元を発表のエネオスが+5.71%。本決算で赤字幅を大幅縮小、単期黒字、子会社アーム上場で純資産爆増のソフトバンクGが+7.58%。上がるものもあるんだな、という程度の感想でしょうか。歴戦のベテラン億り人投資家さん達も苦労している様子で、今の相場は上昇しているものが限られている?個別株投資の宿命ですが、Xのポストを見ていると嘆き節が目につく感じがしています。

保有銘柄全体では月次-2.11%。TOPIXは±0、日経平均は+0.6%ですから、泣けてきますね。しかし、冷静に業績を見ると、そこまで悪いものではない。短期の株価の動きは無視する、というリンチの教えを思い出すと、冷静になれます。段々と経験を積み、もっと下がらないうちに売りたくなるという衝動は間違えていたとわかります。株価に振り回されず、保有継続です。

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