
今年の個別株投資の成績は散々で、年初からの株高で資産は上がらず、主力の東海旅客鉄道が四半期決算で通期予想を再上方修正でやっと上がったかと思ったら米によるイラン攻撃で世界の交通網混乱に原油高等の悪影響発生、直撃を受ける航空のANA(無保有)の急落はわかりますが、連想で東海旅客鉄道までも似たような下落を食らい、一気に年初来マイナス、大幅含み損となり、日銀利上げ織り込みは総体的に利回りの低さが際立つグロース銘柄に逆風で保有銘柄のサイボウズ、MonotaROも急落、同じく調達金利上昇で貸出金利は法定上限があり逆風のムニノバHD(旧アイフル)もがりがり下落、利上げが逆風と言えばの東急不HDも下落と、個別に悪材料が相次いで資産をマイナスへ落とし、全体で年初来マイナスから抜け出せずにいました。
唯一エネオスだけが他の石油元売り各社と同様に年初来から大幅上昇し、せめて資産を上へ引っ張りましたがイラン攻撃後は原油価格が上がって一時的に業績に追い風となるものの株価は随分落ちています。
相場は日経平均が最高値を更新したばかりで年初来+17%にも迫り、TOPIXは+6.25%とまずまず。そんな中、保有銘柄は半数近くがマイナス。13銘柄中で7銘柄しか上がっておらず、その中に主力の東海旅客鉄道は含まれていない。ですが、ようやく資産全体では年初来+2.58%まで巻き返しました。
準主力のソフトバンクGが急伸したためです。暴騰と言ってもいい。4月ここまでで、月初来+67.74%、年初来+35.52%になっています。米SOX(半導体株価指数)が17日連続上昇と、強いためです。半導体関連銘柄に好決算が相次ぎ、ソフトバンクGの子会社アームも株高で、さらに業績を押し上げそうなニュースも報じられるなど、好材料が重なりました。日経平均とTOPIXの成績の開きはこのソフトバンクGやアドバンテスト(無保有)など、渦中のAI半導体関連の占める指数への寄与度の差です。TOPIXの方が健全で経済の実相を示していると言われるのはこのためです。日経平均は偏った指数です。保有銘柄もソフトバンクGに極めて依存した成績となっており、除いた場合は余裕で年初来マイナスです。日経平均より歪です。
ソフトバンクG株価は短期で急騰しているため、現在は上振れ、上への誤差であると認識しないといけません。外れ値だと。早晩相当分が失われる、と。
主力の東海旅客鉄道はじめ、業績は申し分ないのに株価が出遅れている銘柄たち、その巻き返しが待たれます。週明けには東海旅客鉄道の四半期決算発表があるので、まずは具体的なところを見たいですね。


