保有銘柄年初来騰落率

日本株投資

※画像の株価の合計騰落率が+30.06%なのに、資産全体では+14.68%なのは、4月にそれまでの主力であった知多鋼業を全利確した際の譲渡益税分マイナスと、現在のキャッシュポジションも結構あるために資産全体では上昇率が抑えられていることの影響、さらに4月の暴落時などに複数銘柄を買い増しした影響で、それらの銘柄も株価の計算は対年初のため、厳密には30.06%利益が出ているわけではないなどの理由のため。

2025年も9か月を終えました。年初来騰落率は日経平均+14.7%、TOPIX+12.4%、グロース+13.5%、保有資産全体では+14.68%となっています。配当を含めてやっと大体日経平均並みという状況です。

ただ今年は3月までの主力だった知多鋼業をTOBに応募して全利益確定した際の譲渡益1千万円超に対して所得税住民税が200万円超かかり、全体のパフォーマンスをその時点での換算で8%ほど押し下げています。なので利益確定した4月のパフォーマンスは大きく年初来マイナス。それがあって今年は指数には置いて行かれるだろうし、+に浮上するのも難しいだろうなと思っていましたから、現在のパフォーマンスは望外です。

要因は新たに主力となっているソフトバンクGです。年初来で2.2倍ほどとなっており、買値からは3倍到達。AIテーマ銘柄となり、同社の投資先もAI関連に偏り、好材料連発。上がるから買わざるを得ないから買う、というファンドも追随?何か月も好調が続いて資産全体の年初来+分の過半をこの1銘柄で占めています。4月に相場の暴落があった際、ちょうど知多鋼業を売却したタイミングであり、キャッシュが唸るほどあったのも追い風で、その時にソフトバンクGをはじめいくつもの銘柄を買い増しできたのも今年の+の要因です。

年初来+率の保有銘柄中の2位はアイフルです。業績好調、株主還元大幅増、と、納得。3位篠崎屋も業績V字回復中、現在無配ですが、株主還元復活も視野です。4位ヤマシタヘルスケアHDは現在業績低迷中で減配もありますが、将来への投資をしている期間と明記しており、中期経営計画では数年後の最高益を目指しています。株価はPBRが1倍割れの割安銘柄です。KARPE DIEM社がものすごい勢いで同社株を買い集めており、大株主に。アクティビストというわけではなく、経営に口出しはしてこないものの不気味ですね。5位東急不HDは不動産、ホテルなど好調、最高益、増配。以下、JT、丸八HD、鳥羽洋行と保有12銘柄のうち8銘柄までが日経平均などの指数より上昇し、マイナスは2銘柄のみ。

うち、And do HLDは業績低迷、主力セクターの一角を縮小し、新たな中期経営計画達成に向かって邁進中。達成は今のところ懐疑的ですが、株価は割安で高配当であることは間違いなく、優待株投資家さんが最近結構買ったとポストしていました。そして下落筆頭のMonotaROは23%も下落して、買い増し分も含め全て含み損となりました。しかし業績に陰りはなく、成長シナリオに沿っている。さらに買い増し予定です。

今後も利上げや円の高い安いなど、色んな要因で株価は上下動するでしょうが、長期目線で、業績重視で、地に足をつけていきます。キャッシュも潤沢にあるので、相場の暴落も実は怖くない。

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