
※↑画像の騰落率はキャッシュポジション(証券口座内の現金)を除いた株式だけのもの。

※↑月次の株価の騰落率がマイナスとなっていますが、月中に急落した際に安値で買い増ししている分の計算がされず、月初株価から月末株価の間での計算となっているのでそうなります。実際は+です。
今月はトランプ関税ショック安相場がありました。4月2~7日の急続落局面で、ちょうど直前に売却していた主力の知多鋼業の売却代金として保持していたキャッシュを用いて、保有銘柄の買い増しを行いました。
・買い
2926篠崎屋 @81円×5,000株、@79円×4,000株
3289東急不HD @953.3円×300株、@950.6円×300株
3457And do HLD @1,229円×300株
3504丸八HD @864円×300株
4776サイボウズ @2,724円×100株、@2,594円×100株、2,583円×100株
5020エネオスHD @737.4円×500株、@706.6円×200株
8515アイフル @348円×1,000株、@339円×500株
9265ヤマシタヘルスケアHD @2,945円×100株、@2,773円×100株、@2,649円×200株
9984ソフトバンクG @7,032×100株
4日間で600万円ほど使いましたか…こんな金遣いは人生初めてです。その前の知多鋼業の売却で得た1,800万円というのも一度の収入としては初めてでしたが…(そこから譲渡益税230万円も引かれた、これも一度の納税としては初めて)これでも相当ブレーキを踏み、買い急ぎを戒めました。何せ、関税影響大きいとみられた石油、半導体、中国関連株はこの間下げ幅が相当大きく、目先安く見えて、買わなきゃ!と思ってしまった。保有銘柄で言うソフトバンクGとエネオスですね。買いはしましたが、もともとの構想で、この2つはそこまで大きく買い増す予定ではない。ブレーキを踏んでいなければもっと大きく買い増しそうでした。それが当たるかもしれませんが。今のところ戻りは遅い。そして長期で見た場合、本命はほかにある。まあ、今のところサイボウズとヤマシタヘルスケアHDです。そちらも買い増ししましたが、もっと行く予定。篠崎屋も結構買い増ししています。こちらもこれでもブレーキを踏んだ方。
その篠崎屋は、今日第2四半期決算を発表。増収増益。前年同期比で営利、経常2.5倍。純利2.77倍。顧客数は前年をわずかに割れましたが単価アップ。卸セクターはわずか店舗数純減ですがが増収増益に。利益率大幅改善。減損損失かなり増でも増益に。黒字体質へ着々と生まれ変わっていますね。季節要因などで第4四半期に大赤字を出すのが既定路線の会社で、そこが最大の見どころですが…
鳥羽洋行は中国関連、半導体関連とトランプ関税逆風要素が重なっており、下げが厳しく、戻りは悪い。しかしこれも買い増し候補。
今回は投資人生で初めて、暴落局面でまとまったキャッシュがある状態でした。それだけに買いに逸った。今でしょ!と。これがやってみたかったんだよ、と。しかし、まだ1,000万円近く残しています。相場自体の予測はしない主義ですが、まだ関税問題も何も収束していない。株価が乱高下しただけ。本当の影響はこれから。そして四半期決算発表がそろそろ本格化する。決算を見てからでも買い増しは遅くない。それに、単純な話、知多鋼業の売却代金として得たキャッシュはもともとの投資元本を大きく超える額であり、私にしては巨額です。4日間でつぎ込んでいい額でもない。慎重にいきます。
幸い、今のところ、ですが、新規買い増し分はすべて早々に含み益となっており、夢だった急落局面での買い、を成功裏に遂行できている形です。ゆくゆくキャッシュはほぼ全額株に再投資し、フルポジションにする予定です。焦らずに…