過去のブログ記事で、相場が下落すると持ち株を売りたくなるが、むしろ買うべきで、仮に買い増ししたいのなら保有銘柄では今はAnd do HLDですかね、という内容があります。まさにそうするべきでした笑。まあ長~いこと安く捨て置かれ続けており、もうずうっと好業績を出し続けていながら、この銘柄を主力にするほど買い集めている人もいる中、ずうっとずうっと期待を裏切り続け株価漸減傾向が続いて・・・何故こんなに?!と、ずうっと思い続けていました。株価が下がるものだから利回りは上昇し、すっかり高配当銘柄に。主力セグメントのフランチャイズでコロナ禍下で退店がまとまった数あり、嫌気されたのか、上限下限のレンジで出した予想の下限に近いところで着地したのが期待外れだったのか(下限に近いとは言え予想達成とは進捗100%のことですが!それも悪くない数字)、とにかく何がどう良くても最高でも評価されない、私もブログで事あるごとに安すぎる安すぎると言い続けて来て、ようやく今年、上昇傾向に。前第2四半期決算では利益計上の期ずれが集中し、かなりインパクトのあるいい数字が出て、さらに上昇傾向に。そして最近になって株主優待を再開すると発表があり、私にはこれがそんなにニュースなのか分かりませんが(最低500株、約50万円投資で3,000円程度)これも材料視され株価は急伸。その直後の第3四半期決算がこれまた良くて・・・4ヶ月ちょっとで株価は+33.89%ですか。それでもまだまだ割安、高配当です。12銘柄中で保有割合9位にとどまり、買い増ししておけば良かったと・・・低迷し続けてる内は決断出来ないのですが・・・業績が良ければ梃子でも動かない株価の株は狙い目で、上がるまでジッと持っておけ、とピーター・リンチの「株で勝つ」に書いてありますね。またしても正しさを証明してくれました。保有割合8位で同じ不動産関係ながら、こちらはレジャー、ホテルなどインバウンド恩恵やアフターコロナ恩恵が強い東急不HDも今年は年初来で+18.95%も上がっています。コロナで一人負けと言われるくらい打撃が大きかった分、揺り戻しも大きい。日本はまだ低金利で不動産市場もアメリカと違い下落を見ていない。この2銘柄に保有割合最下位のJTも好決算で株価は年初来高値。と、下位が調子よくて上位のソフトバンクGなどは-12.31%・・・業績もいいところなく・・・といったところで、全体でもTOPIX(+10.8%)に大負け、+6.1%に過ぎませんが、なかなか大きい上昇です。贅沢はいわない。業績のいい、或いは良くなりそうな銘柄を保有し続けます。