知多鋼業の譲渡益税を除くと年初来⁻2.59%

日本株投資

トランプ関税ショック安暴落の渦中です。保有銘柄では逆風ど真ん中のAI関連銘柄のソフトバンクGと、原油価格急落が直撃のエネオスHDが思い切り食らっており、それぞれ年初来-26.33%、-20.45%と指数を大幅に上回る下落に。月次でも⁻10.27%、-15.74%と急落中。

そして、下落の渦中にあって健闘しているグロース市場に多い小型株ですが、保有銘柄で中国関連ビジネスを手がけており、報復関税の逆風が直撃すると見なされている鳥羽洋行は月次⁻8.94%と、小型株であっても個別の要因で下げています。

アイフル、ヤマシタヘルスケアHDも月次では指数(日経平均⁻5.7%、TOPIX⁻7.2%)より大きく下げています。

保有銘柄で強いのは東急不HDです。年初来+4.46%、月次⁻0.59%です。まず関税戦争が無風。そして、不動産デベロッパー銘柄は無保有の住友不動産に海外アクティビストが入ったことで、保有不動産の含み益が莫大でPBR以上に割安な水準にあることが注目されてきているという状況もあります。不動産銘柄ではAnd do HLD もデベロッパーとは性質は違いますが、年初来+。

業績V字回復中の篠崎屋も年初来+です。MonotaROは年初来、月次とも+の唯一の銘柄。

今年は4月1日に主力だった知多鋼業を全売却した譲渡益税が2,316,519円発生したので資産全体の年初来パフォーマンスは⁻9.61%となっています。この影響を除いた下落率は⁻2.59%にとどめており、健闘しています。TOPIXは年初来⁻11.4%で、知多鋼業の譲渡益税を含めてもMyポートフォリオはTOPIXより下落していない。これは、知多鋼業を現金化したことでキャッシュポジションが一時60%近くに上ったことで、その部分が株価変動の影響を受けないため暴落相場から無関係であったことが大きい。もちろん上昇にもついていかないですが、これだけ暴落相場だと恩恵が大半。暴落初動から4日連続でキャッシュを使い買い増ししてしまい、今のところ下落となっていますが、まだキャッシュが4割近くあり、助かっている状況です。これは、たまたまですが。いずれすべて再投資してフルポジションにします。焦らずいきます。

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