保有資産月次-4.62%(-867,901円)

日本株投資

保有銘柄はPBRが1倍割れのいわゆる超割安株が主体で、主力の自動車関連銘柄からしてPBRは0.38倍と、1倍割れ改善要請はどこへいったという割安ぶり。もう暴落している状態と言えます。そのため、本来弱気相場に強く、かつてはうちのポートフォリオは1日に1%下げることは滅多にない、と自信をもって言えました。日経平均が2%下げても、まあそこまでは下げていまい、と証券口座にログインする際も気が楽だったものです。しかし最近は全くそんなことはなく、主力の自動車関連銘柄は金曜には3.4%も下げました。日経平均は0.68%しか下げていないのに、です。いえ、まあこの例は少々切り取り方が卑怯でした。木曜には3.98%上がっていたからです。つまり、ほぼ行ってこいだったわけです。この値動きの激しさはかつてはなかったものです。

先週は主力からしてそんな動きで、ソフトバンクGは米ハイテク株などと連動して日経平均以上に乱高下し、東急不HDやAnd do HLDは金利動向にも左右されて大きく動き、エネオスは原油価格につれて大きく動き・・・さらに丸八HD、鳥羽洋行といったPBR1倍割れの割安バリュー株も下値が堅いなどということはなく容赦なく下げたり、1日とて安定しない。乱高下と書いていますが、圧倒的に「下」でした。「高」も大きく動きましたが、「下」の方が多い。先週は-30万、-40万、+60万、-35万、と保有資産は乱高下し、結局週次-2.48%もの損失。この間、日経平均は+0.5%と上がり、TOPIXは-1%しか下げていません。それでいて月次では保有資産-4.62%に対して日経平均は-5.3%、TOPIXは-5.2%と保有資産の方が下落率が低く、それも信じられません。相当失っているので・・・

で、現時点で額でいうと保有資産は月次-867,901円です。下落率1位は東急不HDで-8.53%。業績は連続最高益、増配、優待も拡充したばかりな上にPBRもまだ1倍割れという優良割安銘柄ですが、日銀利上げ間近となれば不動産にはマイナスということで売りが勝っていますね。2位エネオスも最近の原油安で-6.88%もの下落。そして何と3位が主力の自動車関連銘柄なんですよね・・・-6.75%。そりゃ考えたら円安逆風の自動車関連銘柄ですよ。トヨタだって下落しています。しかし、ここまでとは・・・だって、もう暴落後の安さなんですよ。PBRは0.38倍です。それをここまでたたき落とさなくても・・・何のための資産バリュー株なんですか。下落余地が少なく、上昇余地が大きいんじゃなかったですか。怒りの買い増しといきたいですがすでにポートフォリオの半分近くを占める集中投資先ですので、これ以上は増やさないかな。

まあどうしても下がっているときは株価が気になってしまいますが、四季報も発売されたしあらためて業績を注視して、いい株は持ち続けると。それにつきますが。

タイトルとURLをコピーしました