7472鳥羽洋行など続伸で全体+

stock-investment20220118 日本株投資

鳥羽洋行って半導体テーマ銘柄でしたっけ。と言うくらい最近の株価上昇は顕著です。年初来、鳥羽洋行の上場するJASDAQ市場の平均株価は6.4%下落しているのに対し、鳥羽洋行は3.5%上昇しています。この差は去年11月の暴落相場による下落から計測するともっと広がります。「よい銘柄を選ぶ限り、投資家はどんな相場にも対応出来る。」「買いのタイミングは、相場の方はあまり気にしなくてもいい」とは、伝説の投資家で名著「株で勝つ」の著者であるピーター・リンチの言葉ですが、本当にそうですね。リーマンショックの頃でも全体の1割の銘柄は上昇した。鳥羽洋行は業績堅調、上方修正、増配、自社株買い、そして中期経営計画も打ち出しており、成長を宣言している。さらにテーマにものっています。半導体製造装置を取り扱う商社ですが、業界の活況は論を待たないところ。そしてキャッシュリッチな負債の少ないガチガチ堅牢財務、PBR(株価純資産倍率)1倍割れ(10,000円入りの財布が6,300円で買える)の資産バリュー銘柄。超絶割安。PER(株価収益率)も10倍そこそこと、未だ割安。配当利回り4%と高い。そして増配に積極的。かつての竹田和平(日本の伝説の個人投資家)銘柄でもあります。「グロースからバリューへ」という近頃の流れにも乗っているわけです。かなり買われ続けていて、テクニカル的には短期で割高水準が続いています。しかし長期では割安そのもの。

今日はマザーズが反発し、保有グロース2銘柄も上昇。原油高でエネオスも上昇など、全体は+でした。年初来でも+を維持。日経平均などの指数は全てマイナスです。

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