米銀行の大規模な破綻の報から銀行株が大きく売られ、大暴落し、株式市場は続落し、日経平均先物も下げ、この連休は日本市場は週明けの株価下落を予期して憂鬱な向きもありました。しかし、米IT大手の決算発表があり、堅調なことが明らかに。利上げは0.25%幅にとどまり、雇用統計も強い。景気後退懸念はひとまず弱まり?地銀株も買い戻され大幅に値を戻し、ダウ、ナスダックとも大きく上昇。とはいえ、雇用統計の強さ、平均時給の上昇は利上げをやめるには逆風の要素でもある。まだインフレを押さえ込むには至らない、追加利上げもある、と中央銀行は含みを持たせており、難しいところですが・・・原油も相当下げていたのがある程度は戻りました。ある程度は、ですが。まだ石油元売り各社の想定価格よりは低いですね。日経平均先物もかなり下がっていたのが持ち直しています。日経平均などの指数はともかく、保有銘柄ではエネオスは週明けは悪そうですね。まあ重要なのは目先のそういう動きよりも個別の決算です。まだ保有12銘柄のうち4銘柄しか出ていない。心待ちにしています。色んな意味で楽しみです。