保有銘柄 年初来上昇・下落率ランキング

stock-investment20221010 日本株投資

米株、日経先物共に急反落というか暴落というか、週明けはまた大変なことになりそうですが、現時点では10月は全銘柄マイナスなしで、年初来でも全体で+1.76%(配当含む)。TOPIXが-4.3%ですので、結構強いです。上昇率トップは東急不HDで。23.79%です。不動産全般が市場活況、国際的に見ても日本の不動産は割安かつ円安で外国資本も流入で?デベロッパー各社とも株高に。しかも東急不HDはその中でも業態が多岐にわたり、ホテル、レジャー施設等、インバウンド、アフターコロナの要素も強い。それ故コロナ禍下では「独り負け」と言われるほど業績は落ち込み、ギャップアップが大きい。配当もまずまず、優待は破格。株価も納得です。上昇率2位はエネオスで、+13.9%。こちらは言わずもがな、原油高ですね。石油元売り各社が上昇しています。最近の原油80ドル割れなどで各社大分下げましたが、また上がってきています。株価自体は原油価格と連動してはいますが、中身の業績は既に大幅上方修正を出せるレベルで、株価の割安度は増している。3位はMonotaRO+12.98%。こちらは上下が激しいグロース銘柄のため参考値というか、今はたまたまこれくらい、という感じで、しかし+は順当というところ。今期は売り上げは二桁成長維持ながら設備を大幅拡張した加減で、利益成長が足踏みという予想のところ、四半期決算で予想上振れ、好調なので。次にマイナスの1位ですが、クラウド銘柄-12.83%。この銘柄は去年から大暴落しているグロースでして、典型的なコロナバブル崩壊ケースです。他にも同じような絶望的チャートのグロース銘柄は多い。業績面でも折悪しく今期は投資フェーズにあたり、営業利益の前年同月比のマイナスがえげつなく、一時はもっともっと株価は下でした。しかし、その投資のフェーズが終わるとアナウンスがあって以降、ぐんぐん上向き、今月は+12.33%と、上昇著しい。大分鰻上りで戻している途中です。2位は篠崎屋ですね。-8%。これは当然ですね。順当です。大赤字でした今期。円安、資源高に対応していない。不採算店撤退費用かさみ、利益率低下。値上げできず。ようやく今月から大幅値上げです。ものの良さからして、まだ割安です。しかし、売り方として安売り傾向であり、スーパーとかと張り合っている。ちょっと世の中が不景気と見るや、安売り展開をする。黒字体質に転換したと思ったら赤字を出す。昔からの社風というか…客層を変える必要があると思うのは私だけ?直営店が儲からない。しかしトップの方針で利益率のいい単純な卸しはしないという。業績は右肩下がり。今期は黒字復帰なるか…?3位はAnd do HLD(ハウスドゥ)で、-5.21%。これは不思議で仕方ない。業績はいい。しっかり伸ばしている。ただ単に不人気株としか。会社としても株価対策に迫られている。高配当。割安。しかし上がらないから買われないといった様相。いずれも業績に期待できる限り保有継続ですが…

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